そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

読書

人間失格

『人間失格』というと太宰治の「恥の多い生涯を送ってきました」という有名なフレーズで始まる小説です。 以前、読んだときには、重い小説で、途中から読んでいくのがだんだんつらくなってきたのを思い出します。 主人公の大庭葉蔵は、作者の太宰自身を投影…

大家さんと僕 これから

前作を読んでから新作が出るのが待ち遠しかったですが、大家さんが亡くなっているというので、ちょっと読むのがつらい部分があるような気がしていました。 ですが、実際に手に取ってみると大家さんの死は、直接的には描かれておらず、ホッとしました。 週刊…

天才と発達障害

大学院には、いろいろな学生がいますが、いつも落ち着きがなく、授業とは関係ない、自分の関心のある個人的なことを唐突に教員に話しかけたり、トイレに行くといって教室から勝手に抜けだしたりする学生がいます。 授業中もノートをとるわけでもなく、ぼんや…

関西弁の「イエスタデイ」

村上春樹の小説は、ほとんど読んでいますが、登場人物が関西弁を話すものは、少ないです。 ほとんどないと言ってもいいくらいかもしれません。 デビュー作の『風の歌を聴け』でも関西の芦屋と思われる故郷に帰っても、主人公が友人と話す言葉は、標準語でし…

平成最後の日に皇室について考えてみる

平成は、今日が最後の日です。 明日からは令和という新しい元号になります。 昭和から平成への時は、昭和天皇が亡くなったので、日本全体が喪に服していて、今回とは全く違いました。 ちょっと重苦しい雰囲気があったように記憶しています。 今回は、穏やか…

自販機で小銭を集める老女に1万円を渡すことは効果的な慈善と言えるのか?

以前、自動販売機のお釣りの返却口を一つ一つ調べている少年を見かけたことがあります。 小学校高学年くらいの年齢でした。 最初何をしているのかな、と思っていたのですが、返却口でお釣りの取り忘れがないか、どうかを調べているのでした。 ときどきは、取…

購入された書籍全体の95%が読了されていない? 生涯で本を5冊も読まない人が多数

毎年、年間100冊読むという目標を立てています。 昨年は、86冊でした。 実を言うと、この目標を立ててから、100冊に到達したことは、今までありません。 いつかは、達成するつもりですが、なかなか難しいのが、実際のところです。とはいえ、そしがや…

図書館が「老人の館」に!トラブル続発で逆ギレ、怒号も

現在、大学院の図書館と以前通っていた大学の図書館を主に利用しています。 その他には、時々最寄り駅のそばにある地元の市の図書館に立ち寄ることもあります。 また少し遠いのですが、他の自治体のかなり大きな図書館に行くこともあります。 この4か所の図…

睡眠負債が危ない ~“ちょっと寝不足”が命を縮める~

リタイアして4年目の夏を迎えていますが、本当にリタイアしてよかったと感じています。 いくつかの理由がありますが、夏場は、通勤のときにラッシュ時の電車に乗って汗まみれにならなくていいというのは、よかったことに一つです。 ほかに挙げると朝ゆっくり…

陰謀の日本中世史

陰謀論というのがあります。 ある事件の黒幕には、別の人間がいて、その事件を操っているというものです。 例えば、坂本龍馬の暗殺は、見廻組が犯人だというのが定説ですが、その黒幕には、薩摩藩がいるといったような説です。 テレビの歴史番組でもこのよう…

ご先祖様、ただいま捜索中!

NHKで放送されている「ファミリー・ヒストリー」という番組は、よく見ています。 タレントなどの意外な先祖を探るものですが、よくここまで調べることができたといつも感心しています。 歴史上の有名人を先祖に持つ人もいますが、無名な先祖でもそれなりに波…

嫌な奴のほうが年収が100万高い?

林修の初耳学は、毎週楽しみに見ています。 毎回、新しい発見があるからです。 日曜日の夜に放送されていますが、リアルタイムで見ることはなく、いつもビデオをとって、後で視聴しています。 そうするとCMを飛ばして、見ることができるので、視聴時間を節…

日本人著者の抗日ドラマ解説書に中国人が「海外まで恥さらし」

大学院の修士課程の学生として通い始めて、1か月近く経ちました。 昨年は、科目履修生だったので、週に1回ほどの通学でしたが、今は月曜から金曜までフルに通学しています。 授業にも慣れてきて、ちょっと落ち着いてきたところです。 1か月経って、やはり…

80's エイティーズ ある80年代の物語

橘玲の本は、大体、読んでいますが、彼の経歴については、ほとんど知りませんでした。 彼自身が、自分の経歴等を今まで明らかにして来なかったということが一番大きかったのですが、今回の本でどういう風にして「橘玲」が出来あがったかが少しわかった気が …

お金は寝かせて増やしなさい

インデックス投資は、リーマンショックの前にいくつかインデックス投信を購入したことがあります。 リーマンショックで大暴落したので、一時は、どうなることかと思いましたが、持ち続けて、リタイア前のアベノミクスで値を戻したあたりで売却しました。 ど…

友達ゼロの人の末路

いろいろと自己啓発本を読んでいた時期があります。 それらの本には、ほとんどが友達が大事だと書いてありました。 おおむねそれらが述べていることは、友達を含めた人とのかかわり合いの中で人は、自己を向上できるし、成功し、幸せになれるという結論が多…

「古本屋に売る」は悪なのか?

本は、できるだけ買わずに図書館で借りるようにしています。 それでも買う本は、あって、読み終わり、本棚に入り切らない本が出てきます。 そんなときは、本棚を整理して、必要ないものを古本屋に売っています。 先日も10冊ほどの本を売りました。 金額は…

「原因と結果」の経済学

以前、同じ著者の「学力の経済学」を読んで面白かったので、今回、この本を読みました。 社会では、いろいろな主張がなされますが、どれが真実かそうでないか、判断に悩むときがあります。 一見すると正しそうに思えるものも、本当にそうかな、と疑問に感じ…

知立国家 イスラエル

イスラエルのIT産業の躍進の秘密に触れた本を読みました。 米山伸郎著「知立国家 イスラエル」です。 これまでイスラエルというと、「パレスチナ問題」といったような政治的な問題が多く取り上げられて来ました。 ですから、人によっては、イスラエルに対し…

大家さんと僕

普段、漫画は、読むことはないのですが、この本は、読んで面白かったので、取り上げてみたいと思います。 作者である芸人の矢部太郎は、新宿区内の大家さんの2階の部屋を借りて暮らしています。 この漫画は、矢部太郎と大家さんとの交流を中心として描いた…

専業主婦は2億円損をする

橘玲は、好きな作家で出版された本は、だいたい読んでいます。 先日、彼のウェブサイトを覗いていたら、新しい本の紹介の記事が載っていました。 『専業主婦は2億円損をする』あとがき – 橘玲 公式BLOG 専業主婦について書いたものです。この記事では、新し…

宝くじで1億円当たった人の末路

図書館で予約していた本がやっと順番になったので、読みました。 予約した当初は、宝くじで1億円当たった人たちの具体的な末路について描かれたものかと思っていました。 ですが、ネット上でこの本を取り上げた記事を読むと、そうではないとうすうすわかっ …

年収800万円を超えると幸福度は上昇しなくなる

先日、図書館で「週刊ダイアモンド」を読んでいたら、橘玲の記事に目がとまりました。 橘玲は、好きな作家で、本はほとんど読んでいますし、雑誌に載った記事も目を通すようにしています。 ネットで探していたら、同じ記事がありました。 年収800万円を超え…

「学力」の経済学 中室牧子

以前、見た林修のテレビ番組で、教育を経済学で分析する筆者を見て、興味を持ったので、この本を読みました。 教育というと自分自身や親としての体験に基づく教育論がテレビなどでは、主流で、教育とはおよそ関係がないと思われる経済学からの視点が面白かっ…

フリーランス女医は見た医者の稼ぎ方 筒井冨美

テレビには、医療物のドラマは多いですが、その中でも「ドクターX~外科医・大門未知子~」はよく見ていました。 フリーランスの外科医が自分のスキルだけを頼りに大学病院の中で生きていくというストーリーでした。 一話完結型で最後には、どんな難しい手…

ジャニーズと日本

昨年の12月31日にSMAPが解散しました。 その前からずっと芸能ニュースをにぎわしてきました。 今年になってからもいろいろとSMAPのニュースは、耳にします。 そしがやもSMAPは、好きなグループでテレビでよく見ていました。 今は、5人がバラバラになっ…

キラーストレス―心と体をどう守るか

NHKスペシャルで今年の6月に放送されたときに面白かったので、録画した後も何度か見ています。 そんな番組が出版化されました。 早速読みました。 この本では、ストレスのメカニズムが明らかにされています。 元々、ストレス反応は、人類の狩猟時代に生…

貧困女子のリアル 沢木文

最近、女子の貧困が話題になっていますが、それらを明らかにした本です。 今までは、貧困女子というとシングルマザーなどが多かったようですが、この本で紹介されている貧困女子は、学歴もあるまだ30代と若い女性たちです。 筆者の取材したエピソードがみな…

毛沢東 日本軍と共謀した男 遠藤誉

中国共産党が日中戦争、国共内戦を経て、どうやって中国を支配できたかに興味を感じているので、その中心的な人物である毛沢東の行動を検証したこの本を面白く読んだ。 そしがやは、なぜ日本の降伏のあと、蒋介石の国民党ではなく、毛沢東の共産党が中国を支…

「読まなくてもいい本」の読書案内

橘玲の本は、出版されると読むようにしています。 好きな作家です。 毎回難しいテーマを独自の視点で、ちょっと皮肉も交えながら、やさしく解説してくれるのが魅力です。 今回は、「読まなくてもいい本」の読書案内という本です。 橘玲の本のタイトルは逆説…