東京には、18歳で来てから、ずっと住んでいますが、未だに行ったことのない場所がかなりあります。
東京は、日本最大の観光地と言われているように見所がたくさんあります。
前日までは暖かったのに急に冬に戻ったような寒さの12月のある日、迎賓館 - 内閣府
に行って来ました。
元々は、紀州徳川家の中屋敷があったところですが、明治32年に赤坂離宮になり、その後幾たびかの変遷を経て、現在の迎賓館になったものです。
建物はネオバロック様式の西洋風の建築です。
実際に国賓を迎えるために使用されています。
今回は、国賓の訪問もなく、見学ができる期間に当たっていたので、大学の友人たちと見学に行ってきました。
友人の一人がそこで解説員のボランティアをしていて、見る価値があると勧めてくれたからです。
1000円の入場料を払って、館内に入る前に荷物チェックがあります。
ペットボトルをもっていると飲んでみないといけません。
普通の美術館などでは考えられませんが、国賓が利用するということを考えれば、当然かもしれませんね。
友人の一人は、ペットボトルを3本も持っていたので、全部一口ずつ飲んだようです。なぜ、彼がそんなにペットボトルを持っていたのか、ちょっと不思議です(笑)。
建物の外観も立派なのですが、内部は、いくつかの部屋があり、一層見事なものです。
公開されている部屋を全部回ったのですが、大きなシャンデリアもあり、まるでベルサイユ宮殿の内部のようです。
そこには、解説員もいますので、詳しい説明を聞くこともできます。
1時間ほどで見学を終えましたが、一見の価値はあります。
1000円は、最初ちょっと高いような気がしましたが、実際に見てみると元が取れると思いました。
迎賓館は、毎日見学できるわけではないので、ウェブサイトで開館日を確認してから行くといいでしょう。
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