2024年米大統領選でトランプ氏が勝利しました。
米大統領選は、共和党のトランプ氏が勝利しました。共和党が議会でも過半数を獲得できるかについては、上院は事前予想通りに確定、下院もほぼ確実という情勢になっています(11月7日午前8時時点)。
ホワイトハウスと上下院を制する「トリプル・レッド」を市場が織り込んで推移することとなり、為替市場ではドル全面高、株式市場では日米ともに大幅高となりました(NYダウの11月6日終値は前日比3.5%上昇、日経平均株価の11月6日終値は同2.6%上昇)。
個人的には、こんなにあっさりと結果が決まってしまったことにやや驚いています。
メディアでは、もっと接戦になると予想していたからです。
もしトランプ氏が負けでもしたら、トランプ氏は、敗北を認めず、暴動でも起きるのではないかとも心配していました。
混乱もなく大統領選が終わったことにほっとしています。
市場では、外国為替はドル高円安になり、株式では日米ともに大幅高となりました。
ハリス政権になれば、現在のバイデン政権の継承になるでしょうから、ある程度政策が読めましたが、トランプ氏になるとどういう政策をとるかが不透明です。
選挙戦ではいろいろな発言がありましたが、ブラフ的なものもあり、実際にどうなるかは分かりません。
投資家としては、トランプ氏の持論である、大幅な法人税減税や規制緩和がプラス面ですが、反面、関税の大幅な引き上げなどのネガティブな主張もしているので、これからの動向を注視するしかありません。
日米間では、この記事のライターが主張しているように、石破首相がトランプ氏と安倍元首相のように個人的な信頼関係を構築できるかどうかが焦点となるでしょう。
いずれにしてもそしがやとしては、今まで通り日本株の高配当株投資を続けるだけです。
2024年は、新NISA枠を使い切ったので、2025年に購入する予定の高配当株を時間を掛けて選んでいきたいと考えています。