勤めだした20歳代のころ、友人から借金を申し込まれたことがありました。
人間関係を崩してはいけないとしばらく悩みました。
貸した以上戻ってくる可能性は少ないとは予想してはいたのですが、すぐには断れなかったのです。
かなり苦悶し、貸しましたが、結局、お金は戻りませんでした。
後味の悪いものでした。
その後はそういう申し出があっても、すぐに断るようにしています。
その時の経験から、そういうことで崩れる人間関係なら、なくてもいいと思えるようになったからです。
ですが、今もこのような友人等からの借金の申し出に悩む人は多いようです。
こんな記事を読みました。
友人・知人から言われたことはないですか?困っている時はお互い様で、助けてあげたいものです。しかし、お金に関しては別です。貸すのを断ると人間関係が壊れると思う人もいるでしょうが、実際は逆です。貸し借りをすることで人間関係が壊れます。そもそも本当に大切な存在だと思っている人のところへ、借金の依頼をしに行くでしょうか?
この記事では、金の貸し借りをすると人間関係が崩れると言っています。
その通りだと思います。
理由は、大事だと思っている人のところには、借金の依頼には行かないというこの記事の通りです。
借金を申し込む人は、頼んだら貸してくれる人は、都合のいい人だと思っているだけです。
借金を依頼されたら、間髪入れずに完全に断ることです。「お金は何があっても貸さない主義」「親から友人とお金の貸し借りは絶対してはいけないと言われている」等です。「お金がない」と言うと「キャッシングできるはず」とか「親(身内)に頼んで」等と返ってくるので避けた方が無難です。少しでも期待させてしまうと尚更断りづらくなるので、頼まれた時にはすぐにNO!と言うべきです。
やはりすぐに断ることが大事です。
期待させるのがよくありません。
時間が経てば経つほど断りにくくなります。
そしがやも20歳代の教訓から、そうするようにしています。
頼まれたときにすぐに断るのが大切です。
それで人間関係が崩れるなら、その程度の関係だったと思うようにしています。
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