そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

投資の終活、相続・認知症への備え

 

現在60歳代後半という年齢になり、銀行や証券の口座を減らしています。

具体的には、銀行口座2つ、ゆうちょう口座1つ、証券口座2つといった具合です。

数が多いと管理するのも大変だし、もしものことがあり、家族に相続ということになった場合には、少ない方が家族も対処がラクだと考えているからです。

日経新聞にそんな投資の終活に関する記事が載っていました。

 

www.nikkei.com

 

「私に電話しましたか?」

野村証券の高齢者担当の専門職、「ハートフルパートナー」の角田さんに緊張が走った。連絡してきたのは東京都内に住む顧客の80代の男性だ。角田さんは彼に電話をしてはいなかった。「男性の認知機能が低下しているのでは」と感じた角田さんは、すぐに代理人となっている家族に連絡を入れた。

 

野村証券の「ハートフルパートナー」という高齢者担当の専門職のことは、この記事で知りました。

認知機能の落ちたかもしれない80代男性の顧客のケースを取り上げています。

 

また、この記事では、各証券会社が実施している高齢者向けサービスについて紹介しています。

手数料は要チェックですが、参考になりそうです。

 

 

個人投資家は投資の「終活」をどのようにすべきか。認知能力が落ちる前に、運用資産を株式などリスクの高い商品から債券やバランス型投資信託など低リスクな商品に移し、積極的な売買を手控えるというのが一案だ。同時に考えたいのは、相続のしやすさ。子どもなどの相続人が困ったり争ったりしないように、資産を絞り込んでまとめることも有力な選択肢になる。

 

また終活に向け、運用資産を低リスクのものに移行することや相続のことを考えて資産の数を絞り込むことを提案しています。

そしがやもまったくその通りだと思います。

全資産に占める株式の割合は、増えても2割までにしようと考えています。

それに新NISA制度が今年からできたので、課税される特定口座から非課税のNISAへ株式を移すことも少しずつ進めています。

 

また株式数も現在は20銘柄ほどです。

銘柄数もあまり増えすぎてしまうと管理しきれないので、これからは少しずつ減らして行こうと考えています。

今回の日経の記事は、投資の終活、相続・認知症への備えとして参考になるものでした。