東京に住んでいますが、クルマは持っていません。
近くに駅があるので、クルマを持つ必要性がないからです。
時々、田舎に帰るときがありますが、そんなときは、電車も地下鉄もないので、クルマがないと生活に困ると感じます。
ですが、今住んでいるところは、公共交通手段に恵まれているので、ない方が余計な経済的な負担がなくて、いいと思っています。
とは言え、クルマに関しては、思い入れの強い人もいるようで、そしがやの住んでいるアパートの駐車場の様子から見ると、かなりの数の住人がクルマを所有しているようです。
時々、高級車を見かける時もあります。
ローンを組んでいるのかもしれません。
借金は、奨学金しか利用したことのない、そしがやとしては、かなりの経済的負担になっているのではないかと余計な心配をしてしまいます。
こんな記事を読みました。
己の年収と日々の消費には限界値がある。その限界値を超えるとどうなるのか。年収340万円にもかかわらず、新車で約400万円もするエルグランドを購入した岡田大樹さん(仮名・41歳)は大の車好き。コツコツ貯めた頭金200万円を入れ、36回ローンで念願の新車を手にいれたまではよかったが、そこから先、毎月4万円の返済に苦しめられることになる。
収入以上の高級車をローンで購入した男性の記事です。
毎月の返済に苦しめられて、結局は、夫婦仲も悪くなり、離婚してしまいました。
心身の疲れもあり、会社もやめてしまったようです。
それに住民税や自動車税も滞納してしまい、その肝心の高級車を差し押さえられてしまいました。
うーむ。こういう記事を読むとなんと馬鹿なことをしているんだという思いしかありません。
この男性は、仕事も家庭もすべてを失ってしまったようです。
この記事からするとどういう地域に住んでいるのか、わかりません。
田舎に住んでいても、もっと安いクルマで問題はなかったでしょう。
古いことわざですが、分相応に生きるのが、賢明なように感じました。
関連記事