そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

4年間、友達ゼロで大学を卒業しました



40年ほど前に大学を卒業しましたが、在学中も友人は少ない方でした。

もともと一人でいるのが好きだったということもあり、別に苦にならなかった方です。

ただ世間的には、友人が多い人間の方が評価が高いという風潮がありました。

現在もそうでしょう。

そんな学生生活ですが、大学の4年間で友達ゼロだったという男性の記事を読みました。

 

news.yahoo.co.jp

「人との距離感が掴めず、コミュニケーションの取り方がわからないので、声をかけたりせず1人でいたらそのまま4年間を過ごすことになりました。自分の大学では周りのみんなはいわゆる“陽キャ”で、自分は筋金入りの根暗だったため、そもそも住んでる世界が違うなと思って声をかける気がなかったというのもあります。とにかく友達を作ろうとする行動をとらなかったので、友達ができませんでした」

 

4年間の大学生活で友達のできなかった男性の体験談です。

これって、そしがやが学部生の時に感じていた気持ちと同じですね。

 

「最初の1、2年は、講義を受けて課題を出して、アルバイトをしていたら終わっていました。講義の合間の休み時間は、階段の上り下りがかなり多かったので、教室移動して講義の資料を用意したらだいたい開始2、3分前になっていたので、特に一人だからといって時間を持て余すこともなく…。(後略)」

 

この男性は特に友達がいないことで困ったことはなかったようです。

 

「もちろん、履修登録や講義のこと、就活等の情報収集を自分1人でしなければならない点はデメリットですが、友達がいたら多少は楽になるというだけで、いなくても問題はありません。結局、大学は自分の好きなものや興味のあるものを探求するところなので。(後略)」

 

そしがやも学部生のころで思い出すと履修登録や講義のこと、就活等の情報収集の時には、数少ないとはいえ、友人がいたので、助かったのは、確かです。

ですが、この男性が言うように一人でできないこともないので、問題ないというのも当たっています。

 

まあでも、友達ができなくて悩んでいるなら、『ぼっちでも余裕で卒業できるから気楽に行こうぜっ!』と言ってあげたいですね。

 

この男性は、現在友達ができないことに悩んでいる大学1年生へ、上記のようなメッセージを残していますが、同感ですね。

社会に出ると嫌でもいろいろな人と付き合わないといけないので、嫌なら人と付き合わなくてもいい、大学生活は貴重なものです。

 

この記事が最後に強調している「「友達がいる=幸せ」という時代は、もはや固定観念なのかもしれない。」というのは、まさにその通りだと思いましたね。