そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

「60歳でリタイアしても大丈夫な人」の条件3つ



そしがやは60歳でリタイアしましたが、その時には、いろいろとシュミレーションを行い、これで大丈夫だと考え、再雇用などの仕事に就きませんでした。

その後10年近く経ったわけですが、その選択は、間違っていなかったと思っています。

今回、60歳でリタイアするための3つの条件についての記事を読みましたので、取り上げてみます。

 

finance.yahoo.co.jp

 

条件1:公的年金で生活できる
条件2:老後のイベント費用をシミュレーションできる
条件3:必要なお金を貯めている

 

この記事で60歳でリタイアできる条件として挙げているのは、上記の3つです。

いずれも大切な条件だと思います。

 

条件1:公的年金で生活できる

リタイア前には、そしがやも年金定期便等の資料で年金額を把握して、これで大丈夫だと思っていました。
この記事では、「老齢年金>老後の生活費」を目指すことが必要と述べていますが、そしがやの場合は、それは最初から無理だと分かっていました。

年金額は決まっているので、老後の生活費と落とさないといけませんが、大学へ通い出しだということもあり、無理な相談でした。

 

そんな訳で今までの貯金を取り崩すことでどうにかやっていこうと考えていました。

最初の5年ほどは、貯金額は、予想通り減っていきましたが、65歳から年金が満額支給されるようになると貯金額の減少額が小さくなり、ここ1年ほどは株高という恩恵もあり、貯金額はむしろ増えています。

これはうれしい誤算ですが、ただ株高がいつまでも続くかは分からないので、物価高になっていることもあり、生活費の上昇には、気をつけようと思っています。

 

条件2:老後のイベント費用をシミュレーションできる

リタイア後に大学に通う予定だったので、それなりの学費がかかることは予想していました。

ただ、その後、大学院へ進学することになり、また学費がかかることになりましたが、大学院への進学は、60歳の段階では考えてもいなかったので、これは予想外の出費になりました。

ただ大学院への進学で学びを深めることができたり、若い世代の友人もできたので、それなりの費用が掛かりましたが、これに関しては、結果的にはよかったと考えています。

 

学費以外での出費は、住んでいるマンションの家電等が耐用年数に達し、いろいろと買い替えが必要になったことです。

例えば、エアコン、換気扇、洗濯機、掃除機などです。

これらについては、あらかじめ耐用年数を考えて、資金がかかることを予想しておくことが大事ですね。

 

条件3:必要なお金を貯めている

公的年金だけでは、リタイア後に必要な生活費を賄うことは難しいことは分かっていたので、在職中から株式投資をして、資産を増やすことに努めてきました。

多分、現実には、年金だけで60歳以降のリタイア生活を賄うことのできる人はかなり少ないと思います。

ですから、若いころから投資によって必要なお金を貯めることは60歳でのリタイアには、必須のことになります。

 

以上3つの条件をそしがやの事例に当てはめながら、検討してみましたが、やはりリタイア前の現役時代から準備をしておくことが重要だということでしょうね。