日本は、世界的に見ても長生きの国です。
平均寿命の表によるといつも男女ともトップの方にランクされています。
ですが、生命保険の加入率を見るとこれも世界的には、高い方の国のようです。
そしがやは、民間の保険は、一切入っていません。
これは今まで記事にしたようにムダだと考えているからです。
そう考える理由は、最初に述べたように日本は、平均寿命は高いし、公的な保険がそれなりに充実しているので、それで賄える部分がほとんどだからです。
ですが民間の生命保険等の加入者が多いのは、早死するリスクを感じる人が多いからでしょう。
それが、日本人をして、世界でも有数の保険好きにしているのだと思います。
こんな記事を読みました。
日本人の95%は60歳以上生きる。多くの人が若いうちから“安心料”としてかける死亡保障は結果的にはムダになる確率が高い。それに、日本には公的な「死亡・医療保障制度」が充実し、万が一でも家族は路頭に迷わずに済む。FPの筆者はむしろ備えるべきは可能性の高い「長生きリスク」だと語る。そのために30、40代が今からすべきこととは?
この記事によると日本人の95%は、60歳以上生きるとのことです。
ですから筆者によると備えるのはむしろ「長生きリスク」だと語っています。
そのとおりでしょう。
5%の早死リスクより95%の「長生きリスク」に備える方のが大事です。
そしがやもその「長生きリスク」の方が心配です。
平均寿命よりは、若干長く生きるという前提で資金の運用をしてきて、大丈夫だと判断して、リタイアしました。
ですが、100歳とかまで生きたら、資産は、なくなってしまうでしょう。
そんなことはないとは考えていますが、可能性としては、ゼロではありません。
とは言ってもかなり低いと予想して、いまの生活を楽しんでいます。
この記事は、「長生きリスク」を前提とした資金計画を立てるように提案しています。つまり5%のリスクより95%のリスクに備えるべきだということです。
5%の早死リスクのために保険を払い続けると一生で456万円払うということです。その金を60歳前に死なないとムダになってしまうことになります。
456万円は、安心料としては、けして高くないという人がいるかもしれません。
これは、務めているころ、民間の保険に入っていないと言うとよく同僚から言われた言葉です。
ですが、この金額は、安心料としては、かなり高いと思います。
それだったら、安全な運用に回した方が、賢明です。
この記事では、30~40歳代なら、iDeCoを勧めています。
そしがやは、もう使える年齢ではないのですが、運用の選択肢の一つとしてはアリでしょう。
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