末路話というのは、そしがやは、好きなようでネット上でも記事が出るとよく読んでいます。
自分の記事にしたこともあります。
宝くじを当たった人間の末路話というのは、よく載っていますが、最近読んだのは、急に親の遺産が入った人のものです。
生活保護を受けていた62歳の女性が父親の遺産である6000万円が入って、4年ほどで使い切ったというものです。
今は、遺産を貰う前よりも不幸になったという記事です。
遺産を貰う前は、警備員の仕事を月10日ほどしていて、数万円の収入しかなく、生活保護を受けていました。
ですが、遺産が入って、家やクルマを買ったりして、それに男も作り、食べるものも毎日外食になり、外国旅行もしてあっという間に6000万円がなくなったというものです。
読んでいると典型的な末路話ですが、読者であるそしがやからするとなぜ、もっと計画的に使えなかったのか、と思います。
普通の生活をすれば、20年間くらいは、もったような気がします。
ですが、本人からすると遺産とは言え、自分の金だからどう使おうと勝手だと考えていたようです。
この記事は、息子さんが書いているものですが、息子さんも心配して、こんな風に忠告しています。
「お前、もう金稼げないのだから、持ってるもの使い果たしたら終わりやぞ。節約せぇや」ってね。
そしたらこう言い返すわけです。「私のお金や、お前が何言おうが関係無い」と。
まぁその通りですわ。俺の金じゃない。
そしがやも息子ならそう言いますが、本人は、聞く耳を持たなかったようです。
結局、現在の状況は、
現在母親は68歳。
何か自己破産はイヤみたいで、今は月に25日くらい警備員してる。死んだ顔しながら。
家賃無料だと、何とか借金の利息分は払えるみたいだ。
給料入ると借金の利息を入れて、余った金でパチンコと外食をして、給料日前は半額になった麺類を買ってきて凌いでるらしい。
パチンコと外食をやめて、借金全部返したら使える金が毎月数万増えるぞと言ったが聞く耳は持ってない。
バカジャネーノとしか思わんが本人の感想は違うのかもしれん。
ちょっと悲惨なことになっています。
息子さんが述べているように本人の感想を聞いてみたいです。
この記事の流れからすると、4年間とはいえ、贅沢をできて幸せだったと本人は、案外思っていそうな気がします。
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