昨日、キングダムを見てきました。
原作の漫画を読んでいたので、映画化されたと聞いて、さっそく見に行きました。
漫画が実写化されると原作とのイメージの違いがあって、がっかりさせられることもありますが、今回の映画は、それもなく、楽しめました。
漫画の世界観をスクリーン上へ見事に移し替えることができました。
全編、漫画のスピード感があって、約2時間、退屈することなく、映画館で過ごすことができました。
まずこの映画でよかったのは、登場人物たちが漫画のイメージとぴったりだったことです。
主人公の信は、もちろんですが、一番そう感じたのは、漂と大王のエイ政です。
漫画の登場人物が映画の画面に抜け出してきたかのようでした。
吉沢亮が二役を演じていましたが、演技もうまく、そのイケメンぶりが際立っていました。
それに意外なところでは、王騎将軍役の大沢たかおが太っていて、最初は、彼だとは気が付きませんでした。
役作りで15キロ増量したとあとで知りましたが、重要な役回りとその笑える話し方とのギャップが面白かったです。
あとアクション・シーンが見事でした。
主人公の信役の山崎健人がよく演じていました。
これのためには、だいぶトレーニングを積んだんでしょうね。
それにしても途中まったく中だるみがなく、次から次へと緊張感のあるシーンが続くので、見ていて飽きさせなかったです。
今回の作品は、原作でいうと5巻までですが、続編を期待しています。
興行成績もいいようですから、続編もまた見ることができそうですね。
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