週末を利用して、部屋の中の整理をしました。
それにしても思うのは、なんて、無駄なものを買ってしまったのだろうということです。
例を挙げると、いびき予防にいいと思って買った抱き枕やワンセグ受信できるDVDプレーヤーなどです。
抱き枕は、横向きになる必要がありますが、横向きだとなかなか眠れないのです。
またDVDプレヤーは、ワンセグでテレビを見るつもりでしたが、受信状態が悪くほとんど見ることができません。
両方ともほとんど使うことがありませんでした。
結局、使用することなく、捨てることになりました。
いつも買い物の時には、ほんとうに使うかどうかを吟味して購入しているつもりですが、現実には、このような無駄なものを買ってしまうことが多いです。
いずれもその場の思い付きで買ったものです。
衝動買いというやつです。
そんな衝動買いの誘惑からお金を守るためのルールについての記事を読みました。
HALTとは、4つの英単語の頭文字を取った造語で、「お酒の誘惑に負けやすい瞬間」や「タバコの誘惑に負けやすい瞬間」をまとめた4つのタイミングを指します。4つの英単語は、それぞれ以下のとおりです。
・Hunger(空腹)
・Anger(怒り、ストレス)
・Loneliness(孤独感、寂しさ)
・Tiredness(倦怠感、疲れ)
つまり、「お腹が空いているとき」「ストレスが溜まっているとき」「寂しいとき」「疲れているとき」の4つのタイミングでは、人間は(お酒やタバコなどの)誘惑に負けやすく、悪習慣に陥りやすい!ようです。
衝動買いの起きやすい瞬間を4つのタイミングでまとめています。
それぞれに絞って対策を提案しています。
【空腹時の衝動買いを防ぐif-thenルール】
(if)お腹が空いているときは
(then)余計な食べ物を衝動買いしそうだから、買い物の前に食事を先に済ませる
空腹時には、買い物に行くな、というのは、いろいろな人がよく言っていることです。
そしがやもこれについては、だいぶ前から実行しています。
とはいえ、空腹時には、つい買ってしまうことが多いです。
【ストレスを感じるときの衝動買いを防ぐif-thenルール】
(if)ストレスを感じているときは、
(then)運動してストレスを解消してから、買い物に行く
ストレスがあるとそれを発散するために衝動的に買い物をしてしまうということは、よくありますね。
買い物をするとストレスが一時的にスーと消えてしまうような気がするものです。
ですから、ストレスのない時に買い物に行った方がいいというのは、そのとおりですね。
【寂しさを感じるときの衝動買いを防ぐif-thenルール】
(if)寂しいと感じているときは、
(then)家族とLINEで2~3通やりとりしてから、買い物する
(if)家族とLINEできないときは、
(then)最近、一緒に行った食事の写真を見て、孤独感を紛らわせてから出かける
寂しさで買い物をしてしまうというのは、そしがやの場合は、あまりないです。
寂しさには、比較的耐性があるのかもしれません。
【疲れを感じるときの衝動買いを防ぐit-thenルール】
(if)疲れを感じているときは、
(then)15分ほど昼寝(パワー・ナップ)をしてから、買い物へ出かける
疲れた時には、買い物に行く元気がないので、買い物をまた次の機会に回すことが多いです。
本当にその時に必要な物があるときは別ですが。
この4つのルールの内で、すべてがそしがやに該当したわけではありませんが、最初の2つは、まさに当てはまりました。
最初に取り上げた抱き枕とDVDプレーヤーは、ストレスがあった時に買って、その瞬間は、何かストレスが解消されたような気がしたことを覚えています。
後では、買ったことの後悔だけが残ったのですが。
来年は、ストレスの時に買い物をしないように注意したいですね。
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