リタイアしてからは、年金が主な収入なので、節約には心掛けているつもりです。
ですが後で後悔することも多いです。
買った後で本当に買う必要があったのか、と反省することもあります。
最近の例だと抱き枕をネットで購入したのですが、実際に横向きになって、抱いて寝ようとしたら、結局は、なかなか眠れず、一日だけで使わないままになっています。
買った理由は、いびきがひどいので、それを解消するためには、横向きになって寝ることが良くて、そのためには、抱き枕が有効だというテレビの健康番組を見たからです。
ですが、結局は、1回だけ使っただけになってしまいました。
高い買い物になってしまったようです。
テレビ番組の内容を単純に信じてしまったのです。
もう少し冷静になって、いろいろ調査してから買うべきでした。
この例は、本当に必要かどうかというよりもテレビ番組を見て、すぐに欲しくなって、買ったための失敗でした。
こんな失敗は、誰にでもありそうなので、欲しいものではなく、本当に必要な物かを見極める必要がありそうです。
こんな記事を読みました。
アメリカではお金の教育が盛んですが、子供に
「それは必要なの(Need)?それとも欲しいだけなの(Want)?」 と尋ねるそうです。
これは我々のような浪費家にも深く刺さる質問です。
この記事では、それが本当に必要なのか、欲しいだけなのかを常に問いかけることの大切さを強調しています。
そしがやもそのことは、わかっていたつもりですが、実際の買い物の場面では、その場の欲しいという欲求に勝てないことが多いです。
大いに自戒する必要があります。
こんな例を取り上げています。
目の前に特売品の商品があります。
ふだんは1つ300円なのに、今日は3つで698円。
自分でもよく使う品物です。
何も考えなければ飛びつくでしょう。
でも、自宅にまだ在庫が2つも残っていることを思い出します。
1か月くらいで1つ使い切る商品です。
在庫が尽きるまでの2か月にまた特売することが想像できるからです。
もし在庫が全くなければ「必要」です。
これって、よくありそうです。
表面的な安さに魅かれてしまうというものです。
結局は、無駄に在庫を増やしてしまうだけです。
食べ物だったら、腐らせてしまうかもしれません。
浪費家の人は買い物の回数が多い傾向があります。
あれやこれやと迷う前に「買い物を減らす」ことも大事です。
日常でお金を落とす機会はたくさんあります。
コンビニ、スーパー、駅の売店…これらから遠ざかるだけで節約になります。
スーパーには週に一度だけ、など買い物の回数を決めましょう。
この記事では、浪費を避けるために買い物から遠ざかることを提案しています。
もっともなことだとは思いますが、ネット社会の現代では、これだけでなく、Amazonなどのサイトへのアクセスも回数を減らしたほうがよさそうです。
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