もともと仕事をしているころから節約には、心がけてきました。
リタイアしてからは、収入が限られているので、なおさら節約を意識しています。
ですが、節約することでかえって不幸になってしまうという記事を読みました。
「倹約家は浪費家よりも不幸になることが多い」?
倹約家のあなたに、残念なお知らせがあります。ジャーナルオブマーケティングリサーチに掲載された論文によると、「倹約家は浪費家よりも不幸になることが多い」ようです。
なぜ、こんなことが起きるのか? その理由としては、節約を理由に多くの機会を逃してしまい、自責の念にかられるからなのだとか。未来のために頑張ってお金を節約しているのに、結果的に不幸になってしまうようです。節約は大切です。ですが、節約が原因で不幸になっては、節約をする意味がありません。
この記事によると幸福になる節約と反対に不幸をもたらす節約とがあると述べています。
まず幸福につながる節約というのは、どういうものでしょうか。
ストレス解消につながらないお金を節約することが該当するとしています。
たとえば、ストレス解消につながらない代表的な出費としては、「ギャンブル」「買い物」「ゲーム」「お酒」「タバコ」「テレビや映画」などが挙げられます。これらはどれもストレス解消には効果がないようなので、これらにまつわるお金や時間は節約しても問題ないでしょう。
そしがやの場合でいうとテレビやゲームに時間を費やすことが多いです。
家でやっているので、お金は無駄にはしていませんが、時間は、無駄にしているのかもしれません。
ただ、この記事の主張とは違って、個人的には、ストレス解消にはなっています。
節約すべきでない、幸福につながるものとしては、以下のものを挙げています。
一方、節約すべきでないお金もあります。APA(アメリカ心理学会)によると、「運動をする」「本を読む」「音楽を聞く」「友人や家族と会う」「マッサージを受ける」といったアクティビティには、ストレスを解消する効果があるのだとか。幸福感も得られると期待できるでしょうから、こういった活動にはお金を割いた方が賢明でしょう。
その中でも「友人や家族と会う」ことについては、この記事のライターは、個人的には、幸福になるために大きなものだとしています。
なぜかというと、孤独はタバコよりも身体に悪い!という説も出ているからなんです。たとえば、カリフォルニア大学による研究では、孤独が寿命を縮める可能性が指摘されています。
そしがやは、社交的ではないので、友人は、少ないです。
嫌な人間とは付き合いたくないほうです。
この記事でも、いらない知人とは無理に付き合う必要はないと言っています。
その通りでしょう。
この記事では、節約をストレス解消という視点で分析していました。
ストレス解消に、つながらないものだけを節約すべきとの主張です。
新鮮な切り口でした。
ちょっと違うと感じた部分はありましたが、これからの節約を考えていくうえで、参考になりました。
関連記事