先日、同年代の友人と話していた時に、「夜中にトイレで2、3回目が覚める。だから熟睡感がない」という話を聞きました。
友人は、まだ仕事をしています。
よく高齢になるとトイレで夜に目が覚めるという話はよく聞きます。
幸い、そしがやの場合は、そういうことがなかったので、安心していました。
夜は、一旦寝付くと朝までトイレで目が覚めるということは、ほとんどなかったのです。
怖いほどよく眠っていました。
それに、リタイアしてからは、ストレスがなくなったせいか、以前よりもよく眠れるようになりました。
このことは以前に記事にしました。
ですが、数日前、夜中に目が覚めました。
トイレです。
夜中の2時くらいだったと思いますが、自分でもびっくりしました。
トイレを済ましてからもなかなか眠れませんでした。
友達に起きたことが自分にも起きたということが、ちょっとショックだったようです。
朝まで眠れないまま過ごしました。
自分にも老いが忍び寄ってきたということでしょうか。
また夜中、目が覚めるのではないかと心配しました。
次の夜もやはり夜中に目が覚めました。
やはり2時くらいでしょうか。
今度はトイレではありませんでした。
頭痛です。
右後頭部がズキズキと痛くて目が覚めたのです。
今までとは、痛みの部位が違っていました。
これまでは、左後頭部がほとんどだったのです。
起きて、まず葛根湯を飲みました。
風邪ではないかと思ったのです。
それでベッドに入ってもまだ痛みは減りません。
それであまり薬を飲むのはよくないと思いながらも、バッファリンを飲みました。
そうしたら自然と眠っていたようです。
バッファリンが効いたのかもしれません。
朝起きたら、頭痛はなくなっていました。
頭痛は、1か月に1回ほどあるので、驚きませんでしたが、頭痛で睡眠中に目が覚めるというのは、初めての経験でした。
前夜もトイレで目が覚め、二日続けて、夜中に目が覚めたので、ちょっとそしがやとしても驚きました。
もう夜中に目が覚めませんようにと次の夜は寝たのですが、今度はまた普段の夜に戻りました。
途中目が覚めることがなく、朝まで眠れました。
その後は、今朝まで熟睡できています。
ホッとしたのは、事実ですが、今後は、加齢とともにこのようなことがまたいつ起きてもおかしくない、と感じました。
ちょっと悲しい現実ですが。
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