リタイアしてから退職金の運用でかなりの数の銀行を回っています。
今まで知らなかった銀行にも行って、いろいろと金融機関のことを知ることができたと思っています。
行くときは、預ける商品を事前に決めてから行くようにしています。
窓口に行くと行員はセールストークをしてくるので、それに左右されないためです。
勿論そのセールストークで紹介される商品が魅力的な場合もありますが、その場では結論を出すことはしないようにしています。
それに資産額といったこちらの手の内を見せることもしません。
ですが、実際には、そうでもないような人もいるようです。
こんな記事を見つけました。
「資産運用のことはあまりよく分からないから、〇〇さんにお任せするよ」。
読者のみなさんは、銀行に行って、このように語りかけていませんか。あるいは窓口で「資産運用のことは詳しくないので、どうやって運用すれば良いのか教えて下さい」などと言ってしまう人になっていませんか?これは、「私はよく分かっていないので、お勧めどおり何でも購入します。手数料が高い商品でも構いません」と、自ら宣言し、営業担当者を喜ばせていることに、まるで気がついていません。
こんなことをしたら銀行にいいようにされてしまいます。
こんな記事が書かれるということは、こういう人がまだいるということでしょうか。
銀行にとっては、最高の顧客ですね。
資産運用のことは、勉強する機会はいろいろとあります。
ブログにも資産運用のことが書かれたものもかなりあります。
他にも勉強の手段はたくさんあります。
それらを知ることでわざわざ銀行員に相談するまでもなく、自分で学べるはずです。
そんな風に勉強するのも楽しいです。
銀行任せではなく、うまく利用するようにしたいですね。
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