以前の記事に書いたように退職金を預けようとANZ銀行(オーストラリア・ニュージーランド銀行)へ行ってきました。
1.5%の3か月定期です。
初めての外資系銀行です。
リタイアしてからいろいろな銀行へ行って来ましたが、外資系の銀行ということで興味を持って、行ってきました。
この銀行は、東京には、店舗が一つしかありません。
日本では、あと大阪と名古屋に店舗があるだけです。
東京支店は、東京駅丸の内南口を降りて、丸の内ビルの33階にありました。
丸の内ビルに入ると33階に行くためには、エレベータ前にゲートがあり、警備員がいます。
かなり威圧感があります。
銀行へ行くのに警備員のいるゲートを通過するのは、初めてです。
ちょっとびっくりです。
ここまで警備を厳重にする必要ってあるのかなって、正直思いました。
警備員にANZ銀行へ行きたいと言って、ゲートを開けてもらい、エレベータに乗りました。
33階へ着くと閑散としています。
誰も通りません。
銀行の受付を見つけ、預金をしたいと伝えると、受付の女性がお待ちくださいと言ったので、待合室で待ちます。
他には、一人のお客の女性がカウンターで話しているだけです。
10分ほどして、男性が現れ、カウンターへ案内されました。
男性行員からこの銀行の定期預金の特徴を説明され、了解して、いくつかの書類を書いて、手続きは終わりました。
他の銀行との違いは、普通預金通帳がないことです。
他の銀行では、普通預金の口座を作り、通帳をもらい、そこへお金を振り込みました。
それを定期預金口座に振り替えるという手続きをしていました。
ANZ銀行は、普通預金口座という考え方がないので、お金はANZ銀行東京支店の当座預金口座に振り込みます。
あとから預金証書が郵送されるとのことです。
普通預金通帳がないのは、ちょっと不思議な気がしました。
それに満期前の1か月前には、他の銀行だと郵送での文書による連絡がありましたが、ANZ銀行はないので、自分で満期の管理をしないといけないとのことです。
いろいろと日本の銀行とは違った面があるようです。
3か月後には、すぐに定期を解約したいと伝えると満期日の3営業日前までに解約届を提出する必要があるとのことです。
約15分ほどで手続きは終わりました。
いくつか今まで書いてきたような日本の銀行と違っている点もありました。
ああ、最後に大きく違っている点が一つありました。
定期預金をするとほとんどの日本の銀行でもらえる粗品がなかったことです。
他の銀行だとタオルとかをもらえましたが、そういうものはありませんでした。
これはちょっと残念でした(笑)。
関連記事