18歳で田舎から東京へ出てきて、ずっと都内に住んでいます。
仕事も都内の公務員でした。
リタイア後も東京に住んでいます。
時々、実家のある田舎に帰ることがありますが、やはりリタイアは、都内でよかったと実感しています。
田舎に帰るのは、ほとんど墓参りですが、その時は、地元に住む兄の車でお寺を回ります。
田舎で感じるのは、完全に車社会だということです。
車がないとどこにも行けないのです。
買い物をする店も車でしか行けない国道沿いにあるので、東京のように歩いて近くのスーパーへ行くわけにはいきません。
車は、当然、安い買い物ではないし、ガソリンなどの維持費もかかります。
現在、車は、持っていませんが、都内に住んでいるので、移動には、電車を利用すれば、どこへでも行けます。
車を所有することによって発生する費用もないので、このメリットって、大きいです。
また田舎で辛いのは、田舎の人間関係の濃さです。
みな顔見知りなので、常に知り合いに遭遇します。
兄とスーパーに行くと絶対知り合いに会うといってもいいほどです。
そしがやは、そういった濃厚な人間関係が苦手です。
ですが、東京では、そういうことはまずありません。
そしがや自身は、都会の人間関係の希薄さが好きなので、とても田舎には住めないと思ってしまいます。
現在、大学院に通っていますが、都内には、かなりの数の大学があります。
入学するときには、いろいろと調べましたが、自分の学びたいテーマに合う大学がいくつかありました。
その中から今在籍する大学院の試験を受けて、入学したわけです。
ですが、もし田舎に住んでいたら、大学はないので、行きたいと思ってもあきらめるか、都内へ引っ越すしかなかったでしょう。
今、大学院に通えているのも東京に住んでいるからです。
リタイア生活は、その人のライフスタイルで田舎暮らしの方がいい場合もあるかもしれません。
ですが、そしがやの場合は、東京に住んでいることの「恩恵」をかなり受けているなあ、と感じています。
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