現在結婚していて、妻と二人でのリタイア生活を送っていますが、もししていなかったらと考えることがあります。
一人きりの生活だと気楽な反面、何かわびしい気がしています。
物事には、一長一短がありますが、年を重ねると一人暮らしのデメリットが増えてくるように感じます。
例えば、突然、病気になって、誰にも助けてもらえず、孤独死しそうとかです。
若いころは、健康なので、別にそういう心配はないのですが、現在は、体調が悪い時も増えてきたので、一人だとかなり不安です。
いつも読んでいるブログでそんな不安を吐露した記事を読みました。
私はもう40歳過ぎですので、同年代である彼ら(彼女ら)も結婚し子供が居てる人達も多く、奥さん(旦那さん)や子供を連れて帰省してきます。
ですので、私が実家の自分の部屋(まだある)でのんびりしていると、その「子供」たちの声が聞こえてくるんですよ。
「おじいちゃん~、おばあちゃん~♪」という声や、子供たちがキャッキャ遊んでいる声、子供同士で喧嘩している声なんかが聞こえると、なんとなくほっこりした気分になってしまいます。
ブロガーの帰省時のエピソードが紹介されています。
幼馴染たちが結婚して、配偶者を連れてきて、その子供たちの声が聞こえてくるというものです。ほほえましいですね。
私も既に40代半ば。
そんな私が、親に奥さんや子供の顔を見せることができないのは、とんでもない「親不孝」なのかな・・・・って思うんですよね。
ですが、反面、親に対して申し訳ないという気持ちを述べています。
わかる気がします。
そしがやも結婚はしているものの子供がいないので、もう亡くなってしまった親に対しては、帰省時には、同じような気がしていました。
もちろん、若い頃は、自分独りでも生活できますし、両親が健在なうちは色々助けてもらうことができます。ただ問題は「高齢者」になった時なんですよね。
掃除、洗濯、炊事・・・全て、独りでやらなきゃいけない。
更にもっと高齢になって、体が満足に動けなくなった際、「老人ホーム」の手続きも、自分独りでやらなきゃいけない。
結婚しないデメリットが高齢者になったときに増えてくるということを強調しています。
その通りでしょう。
高齢者になってから、「あ~、若い頃結婚しておけば良かった~!」って思っても、もう遅いですからね。年齢を重ねれば重ねるほど、結婚どころか彼女を作るのも難しくなりますからね。
確かに年をとるほど結婚は、難しくなりますね。
そしがやも現在の年齢だとほとんど無理でしょう。
若い頃の判断が、将来に良くも、悪くも、大きな影響を与える「結婚」。
仮に、年齢を重ねて考え方が変わったとしても、もはや後戻りはできないんですよね。人間である私達は、どんなに技術が発達しても過ぎた時間を巻き戻すことができません。
そういう意味では「後悔のない人生」って、難しいかもしれませんね。
最後は、「後悔のない人生」って、難しいと結論付けています。
ただ、これは、結婚していてもいなくても言えることですね。
どういう一生を送ってきても後悔は残るような気がします。
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