退職金の運用は、現在は個人向け国債でしています。
当初は、金利の高いネット銀行での運用も検討しました。
ですが、ネット銀行にはいろいろとデメリットがあるのも確かです。
そんな退職金の運用についての記事を読みました。
「ネット銀行の方が総じて金利が高く、オリックス銀行の定期預金は1年もので0.2%、3年もので0.3%と、一般的なメガバンクの金利(0.01%)と比べて20倍、30倍になります。地方銀行のインターネット支店も狙い目。たとえば、愛媛銀行の四国八十八カ所支店のだんだん定期預金は100万円までしか預けられませんが、金利は0.27%(1年もの)。香川銀行のセルフうどん支店も100万円限定で0.27%(同)、高知銀行のよさこいおきゃく支店は0.2%(同)などとなっています。その地方に住んでいなくても口座開設できます」
この記事ではまず、ネット銀行の金利の高さに触れています。
現在の低金利の中では、魅力的なものです。
「退職金などのまとまった大金を預けるなら、話は別です。リアル銀行の退職金専用定期なら0.5%~1%のものもあり、ネット銀行より高い。その代わり、預けられる期間は3か月程度と短いものが多いので、ひとまずその期間だけ預けてみることをおすすめします。退職金専用定期は退職して1年以内であればいいので、A銀行で3か月経ったら、次はB銀行へ、というふうに、1年間は退職金を高金利で転がしていける。(後略)」
退職金には、リアル銀行の退職金専用定期があることが紹介されています。
そしがやもその存在を知って、当初は、これを利用していきました。
ただこの制度は、銀行にもよりますが、退職後3年経つと制度を利用できる銀行がありません。
その後、どうするか考えたときにネット銀行の利用を検討しました。
さらに、ネット銀行は使い方にコツがいる。店舗がない分、現金を引き出す際にコンビニや他行のATMを利用すると毎回手数料がかかる。
そしがやが一番心配したのは、ネット銀行の店舗がないことです。
実際に現金を引き出す際に手数料がかかってしまいます。
それにネット銀行には通帳もなく、人に聞くこともできないし、何かあった時が不安です。
問い合わせしようにも電話がなかなかつながらなかったり、メールも返信が遅かったりしそうです。
そんなわけで結局ネット銀行は、利用しませんでした。
現在は、最初に述べたように退職金は、個人向け国債で運用していますが、これがリスクのない運用としては、正解だと思っています。
関連記事