先日、大学院のゼミの飲み会がありました。
今年最後の授業のあとの飲み会なので、忘年会と言ってもいいかもしれません。
大学近くの中華料理店で3時間ほどを過ごしました。
10人ほどの参加者です。
北京ダックで有名な店のようで久しぶりにそれを食べました。
ひょっとしたら初めてかもしれません。
記憶が定かではないです。
ほかにもいくつかの美味しい中華料理を食べ、飲み、話し、楽しい夕べでした。
勤めていたころは、忘年会が正直負担だったのですが、大学院に入ってからの忘年会は、そんなこともなく楽しんでいます。
その理由を考えてみるといくつかあります。
そしがやの参加しているゼミの忘年会の予約や会計は、教授がします。
これは去年、初めて参加したときには、驚きました。
勤めているときは、若手職員が幹事になり、日程調整、予約、会計をしていたからです。
教授が幹事役をするのは、いまのゼミの指導教授だけかと思っていたら、別の授業であった飲み会でも教授が幹事役をしていました。
ほかの大学は、どうなんでしょうか。
それに参加が自由です。
欠席しても精神的な負担がありません。
先日も何人か不参加でした。
これが一番いいですね。
勤めているころは、ほぼ仕事の延長という感じで出席が義務でした。
この授業では、年に何回か飲み会が開かれますが、体調が悪いときとかには、欠席も遠慮なくできます。
これはすごくラクです。
また会計を教授がするのですが、学生の負担は、かなり少ないです。
今回の会では、学生の負担は2000円でしたが、あれだけ飲み食いしての値段ですから、差額は教授が負担していたはずです。
収入のない学生の懐を考慮してのことでしょうが、年金生活の身には助かります。
とは言っても忘年会の最大の楽しみは、普段、教室では学業のことしか話さない他の学生たちといろいろなことを話せることですね。
留学生もいて、20歳代から60歳代までと年齢層も離れていますが、彼らといろいろ話せるのが忘年会に参加してよかったと思う瞬間ですね。
無論、そしがやが一番の年長者です(笑)。
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