リタイアするときには、90歳くらいまで生きるという見込みで、今の資産やこれからの年金で計算して、老後は、大丈夫だと考えました。
両親とも80歳代でなくなっているので、長く生きても90歳くらいだと思ったからです。
ですが、最近、いろいろな記事を読むと100歳まで生きるという想定をしたものが結構あります。
もし100歳まで生きたら、どうなるのかと想像することがあります。
蓄えは、なくなり、年金だけの生活になるので、かなり厳しい生活になりそうです。
そんな人生100年時代について書いた記事を読みました。
厚生労働省がまとめている簡易生命表(2017年)によれば、今では女性の4人に1人が95歳まで存命する時代です。夫婦ともに100歳人生というのは決して夢物語ではありません。そのとき笑って過ごせるかどうかの分岐点の一つが「共働き」なのです。
この記事は、夫婦共働きを推奨する記事ですが、寿命が延びているという事実を指摘しています。
夫婦とも100歳を超えるという可能性もあると述べています。
そんなときに、笑って過ごせるためには、共働きが分岐点になるとしています。
■ダブル退職金とダブル厚生年金の強み
公的年金制度がかつて主に想定していたのは「片働き夫婦」、つまり会社員の夫と専業主婦という夫婦でした。今でも年金受給で例示されるはモデルは片働き夫婦です。
これはつまり、「夫:基礎年金(国民年金)+厚生年金、妻:基礎年金」という老後モデルです。
しかし、共働き正社員夫婦は「夫:基礎年金+厚生年金、妻:基礎年金+厚生年金」という老後の収入を得ます。つまり、ダブルで厚生年金をもらうことになります。
まず共稼ぎの場合は、厚生年金がダブルで受給できるという強みがあります。
そうでない夫婦に比べて、経済的な差が年間100万円になるとも述べています。
また 正社員として働いた人の最後の「高額収入」は退職金ですが、これもダブルでもらえます。
これから就職して結婚を考えている人には、有益なアドバイスかもしれません。
ですが、もうリタイアして、妻は仕事をしてこなかった、そしがやとしては、もうどうしようもないですね。
死ぬ時までは、元気でぽっくり逝くことを願うしかなさそうです。
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