以前、年収1500万円の公務員夫婦は、上流か? - そしがやのリタイア日記
という記事を書きました。
周りの友人夫婦の事をネタにしたものです。
そうしたら、川トラさんから以下のようなコメントをもらいました。
公務員(キャリアは除きます)はさほど仕事が厳しくないので共稼ぎしやすいのでしょう。大企業といえども、同一会社での共稼ぎはあまり聞いたことがありません。
旦那が救急車の運転手で50代で年収は手当込みで1200万円、奥さんが市役所事務で800万円の夫婦を知っていますが、驚くべきは80代の両親も元公務員、30代の子供夫婦もセットで公務員だということです。
そして羨ましいのが年金です、昨年10月から厚生年金に一本化されましたが、先の例の80代の両親は併せて600万円を超えるとのこと。
大手マスコミや一部コンサルだと40代で2000万円超えは普通ですが、1馬力の場合は高い税金、低い年金、ハードな仕事で共稼ぎ公務員には到底かないませんね。
実にうらやましい例です。
そしがやも知らない公務員の世界があったのですね。
そしがやの知っている友人夫婦より500万円も多いです。
びっくりぽんです。
救急車の運転手は、深夜や早朝の勤務が多く、基本給は安いのでしょうが、手当てが大分出るのでしょう。
それに休日出勤もあるでしょう。
そのせいで、一般の事務職よりは高いのだと思います。
それにしても1200万円は、いい金額ですね。
以前の職場には運転手はいましたが、民間委託化され、退職者を補充せず、だんだん減っていく方向でした。
救急車の運転手は民間委託化できないのでしょうか。
一種の聖域ですね。
それに80歳代の両親の年金額も驚きです。
夫婦で600万です。
今では無理な金額です。
こんな親や祖父母を見ていると子どもも公務員になりたくなりますね。
実は、そしがやも甥には公務員を勧めました。
妹の子ですが、夫は民間企業で大手でしたが、仕事が大変そうでした。
それに55歳で退職しました。
それで甥には、一生勤められる公務員になったらと言いました。
無事昨年試験に受かり、公務員になりました。
ですが、元公務員の身でこんなことを書くのもおかしいのですが、みんなが公務員になってしまうと社会の活力が失われていくような気もしますね。
社会の富を生み出していくのは、やはり民間企業の活力でしょうから。
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