今通っている大学では、教員のほかに事務職員にもいろいろお世話になっています。
はた目に見ていると比較的にのんびり仕事をしているように見えます。
定時には帰れるようですし、夏期には、一斉休業となりますので、夏休みもしっかりと取得できそうです。
大学は、私立ですが、他の民間企業に比べたら、仕事の面ではそんなにブラックな要素がない印象があります。
それは、20歳代のころに行っていた大学でもそういう感じがしていました。
多分、世間でも多くの人は、そう見ていると思います。
ですが、実際は、随分変わってきているようです。
そういえば、だいぶ変わった。職員の顔ぶれを見て、東京都の私大職員の女性(37)は思う。
(中略)
「学生時代に大学の図書館でアルバイトをしていました。職員はあくせくしておらず、物腰は丁寧で、定時にきっちり帰る。そういう『大学らしい』環境に引かれたんです」
だから、この職場を選んだ。
ところが、配属された先の課長は、当時は珍しかった企業出身者。大学らしい働き方を全力で否定する、企業系大学職員の先駆け的存在だった。
「定時で帰れることはなく、あらゆることにダメ出しをくらいました。いわゆる『しごき』だったのかもしれませんが、1、2年目は本当につらかった」
旧来のののんびりしているという大学職員のイメージで勤めてみたら、違っていたということでしょうか。
大学の仕事も今は変わりつつあるようです。
この記事によると大学の職場の状況は、かなり厳しいです。
この記事で取り上げられている女性も将来の自分のキャリアには、不安を感じています。
こんな記事を読むと普段接している大学職員にも、このようなきびしい風が吹きよせているのかな、と思い、ちょっと意外でした。
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