きょう大学へ行ってきました。
午後から三つの授業を受けました。
みな初回なので、オリエンテーション的な色彩が強かったです。
最初の二つの授業は、一般の学部生と受講するのもので回りはすべて二十歳前後の若者です。
何か自分の居場所ではないという感情とすごくフレッシュな気持ちとが入り交ざった不思議なものです。
でも、今までの職場は、自分と同じくらいの年齢層が多かったので、正直なところ、楽しいです。
若い子を見ているだけで自分も若さをもらえそうです。
また二つの授業とも教員が三十代くらいと若く、それもいいですね。
最初の教師は、かなりタメ口でいまは教員もあんな口の利き方をするんだという感じで話を聞いていました。
二つ目の教員は、長く英国で教えていた女性で若々しいです。
両方の授業とも試験で評価をするというので、何か緊張感があってよかったです。
それに時々生徒を当てるのがいいですね。
三つ目の授業は、社会人向けのもので受講生の年齢の平均は六十歳前後にみえました。
六十歳のそしがやがちょうど真ん中あたりの年齢でしょうか。
若い人でも五十台でしょう。
七十台に見える人もいたかな。
教員も遅れてやってきて、すこしやる気のなさを感じたのですが、やはり受講生と同じで定年間近かの六十過ぎです。
オリエンテーションの回なのに年間どういう講義をするかということの説明もなく、いきなり直接の講義に関係ない話から始まり、終わってしまいました。
どう講義の本筋と絡むのかはこれからわかるのでしょう。
それに最後に受講生を期末にどう評価するかも説明なかったですね。多分試験はないんでしょう。
何かカルチャーセンターの授業を受けているような緊張感のなさです。
やはり教員も定年間際の人が回されてくるのですね。
何か想像してはいたのですが、高齢な教員の雇用対策のような気もしなくはないかな。
でも平均年齢六十近い学生には、ちょうどいいのかもしれません。
しっかりと期末の試験をするようなハードな授業だと教員も生徒もいやになってしまいそうですから。
明日は二つ受ける予定ですが、社会人向けの授業だけです。
何だかきょうの授業から内容が予想がつきそうです。