いつも楽しみに読んでいるmsnニュースのマネープランクリニックですが、こんな記事を見つけました。
最近は、経済的に厳しい相談ケースが多かったのですが、今回のものは、かなり余裕のケースです。
相談者は、47歳の男性で独身者です。
月収は、47万円ありますが、支出は、約10万円と理想的な状態です。
貯蓄は、約5000万円あります。
相談内容はと言えば、
■相談内容
仕事の時間が長く、リタイアしたい。現状、年金月額10万円ほど。想定としてあとどれだけ働けばいいのか知りたい。今辞めたらと2年後の50歳、その後55歳、60歳(定年)、65歳(定年後嘱託制度有)と想定したいです。完全に辞めた場合とパートなどで臨時収入を稼ぐ場合の両方を可能性として考えています。他に医療保険をどうするか、個人年金保険に加入すべきかも悩んでいます。
仕事の時間が長くて、リタイアしたいようです。
月10万円で生活できているというのが、すばらしいです。
単身者なので、可能なのかもしれません。
FPのアドバイスは、
アドバイス1 きびしく見積もっても90歳で1000万円は残る
アドバイス2 辞めたい要因が深刻ならそれを優先すべき
アドバイス3 保険で増やすより、貯蓄を活かす
FPもリタイアに肯定的です。
そしがやもそう思います。
仕事時間が長くて、辛いんだったら、リタイアすべきでしょう。
数年経って、仕事をしたくなったら、働くという選択肢もあります。
これはFPもアドバイスしているところです。
このように経済的に余裕があると選択肢が広くなる典型的な例だと感じました。
実際には、こんなゆとりのある人は、本当は少ないんでしょうね。
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