そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

独身者は既婚者より8年も寿命が短い?

先日、職場の友人に会った時に、共通の知り合いが亡くなったという噂を聞きました。

そんなに親しい人ではなかったのですが、同じ世代で独身でそしがやよりも早く55歳で仕事をリタイアした男性です。

年齢はちょうど60歳で、原因は、胃がんだったそうです。

こんな話を耳にすると、やはり独身者は寿命が短いのかな、と思ってしまいます。

いつも読んでいるmsnニュースに独身者の寿命が短いことを裏付けるような記事が載っていました。 

 

www.msn.com

国立社会保障・人口問題研究所が算出したところ、40歳時点で既婚者と未婚者の平均余命(1995年時点)を比較したところ、未婚者のほうが8年以上も短かったというのである。約5億人のデータを分析したという米ルイビル大学も、既婚者と独身者の平均余命には男性で8~17年、女性で7~15年の差が生じると発表している。

 

独身者は、男性で8年以上も短いという数字が出ています。

その原因としては、2つ挙げられています。

 

一つは、独身者の方のが食生活を含めた生活の乱れが健康状態を悪化させるというものです。

結果的に寿命が短くなってしまうわけです。

これは納得ですね。

 

もう一つの理由の方が深刻なものです。

 

「“独身者の寿命が短い”という結果については、社会経済指標という側面からも検証する必要があると思います。実は低学歴・低収入の方は、高学歴・高収入の方と比べて寿命が短くなるというデータが確固たる事実として出ているんです。
(中略)
日本の医療業界などでも近年になってこういった傾向について言及されるようになってきましたが、これは“独身者の寿命が短い”という事実にも関連していると考えています」

現在の日本は、低収入の人のほうが高収入の人と比較して、結婚して家族を持つということへのハードルが高い世の中であることはいうまでもないだろう。

 つまり、「低収入者の寿命が短い」ことの結果論として、「独身者の寿命が短い」という事実があるという考え方もできるということか。

 

低所得者は結婚しにくいから独身になり、寿命が短いという理屈です。

独身者には、ちょっと辛い結果です。

でもいい兆候もあるようです。

 

未婚率が年々増加傾向であり、独身者の寿命が既婚者と比べると短いという事実は見過ごせるものではない。ただ、情報化社会によってどんな人でも“セルフメディケーション”、つまり自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることができるようになったことにより、その寿命差は着実に縮まってきているようだ。

 

まだ独身者と既婚者との寿命差は、あるものの、次第に縮まっているとのこと。

何より、自分の体の健康は、自分で責任を持つしかないようです。

これは独身者も既婚者も留意すべきことでしょう。

 

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