PHA(ファ)の「しないことリスト」という本を読みました。
PHAは、有名なブロッガーで何冊か本も出している人です。
以前読んだ本が面白かったので、また手に取ってみました。
ブロッガーから本を出した人というと、ちきりんを思い浮かべますが、そしがやは、ちきりんほどPHAのブログは見ていません。
数度覗いたことがある程度です。
だからちきりんとは違って、本でしか知らない人です。
さて、この本も内容ですが、世の中には、何にしろ、「しなくちゃいけない」という呪縛があり、それを解かなくてはいけないと述べています。
1 他人や世間の評価で行動を決めるのではなく、自分なりの価値感を持つこと
2 他人や世間のペースに無理に付いていこうとせず、自分なりのペースを把握する
こと
という2つのポイントがそのためには大事だと書いています。
もっとなことです。
そのポイントを押さえた上で、36個の「しないことリスト」が書かれています。
その中では、共感できるものもそうでないものもありましたが、一番印象に残ったものをあげてみます。
「自分のせいにしないリスト」の中にあった「予定を守らない 行けたら行くという自由」です。
社会に出て、生活してみると、一番大事なことの一つには、予定を守るということがあります。
特に仕事をしているとその大切さは、痛感します。
ですが、一方では、予定に縛られてしまい、自分がつらくなる時もあります。
それはプライベートな人間関係でも言えます。
友達に誘われて、飲み会に行く予定を入れたが、急に行く気がしなくなった。
だが、約束した以上行かざるを得ない。
なんていう経験は誰にでもあるでしょう。
今までそしがやは、そんな場合でも予定は守ってきた方です。
でも、それって、本当の自分の気持ちかな、とも感じていました。
PHAは、「行けたら行くよ」と言って、わりと行かないようです。
人付き合いの面でも、周りの人たちに「予定をあまり守らない人」と思われてた方がラクだ、とPHAは、言っています。
なんだか、今までのそしがやは約束していたら、ほとんど行っていたので、ちょっと意外なフレーズでした。
こんな生き方ができれば、自分はもっとラクに生きることができそうです。
ですが、約束した予定は、守らなくちゃいけないという呪縛があるそしがやには、なかなかできそうにないのも確かです。
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