ちょっと前に、高齢者年齢を65歳から75歳へ引き上げようというニュースが載りました。
いろいろな反応がありましたが、年金の受給年齢が遅くなるのではないかとか、75歳まで働かないといけないのか、という否定的な意見が多かったような気がします。
とは言え、現在の65歳以上の人口が25%を超えているという状態からするとやむをえない面もありそうです。
就労人口が少なくなるのですから、いまの経済水準を維持するためには、働ける人には、働いてもらうことも必要でしょう。
それに生涯現役ではないですが、ずっと働きたい人には、朗報かもしれません。
ですが、個人的には、早期にリタイアしたい人には、逆風だと思います。
そしがやは、大多数が65歳まで働く中で、60歳でリタイアしました。
なぜ仕事を続けないの、と大分言われました。
しかし、ストレスの多い仕事をしたい気にはならず、リタイアしました。
これでよかったと思っています。
しかし、これからは、早期リタイアは、しにくくなりそうです。
こんな記事を見つけました。
高齢者の年齢が引き上げられると、現行の定年よりもまだまだ働けるし、働くべきだということになる。一生、働いていたいと意欲を見せる人も少なくないが、一方、“早くリタイアしたい派”の思いも強い。
「60歳でリタイアして、趣味の山登りを存分に楽しむつもりでした。“70歳までなら、この山にも登れるな”なんて計画を立てたり、仲間を募ったり。それに合わせて人生設計をしてきたのに、65歳まで定年を延長されたあげく、今度は75まで働けなんて……。ホント、勘弁してほしい」(62歳・製造業男性)
早くリタイアしたい人たちの思いが伝わってきます。
確かに75まで働けというのは、ホント、勘弁してほしいという気持ちはわかりますね。
それにしても早くリタイアしてよかったです。
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