先週末大学の入学式があり、行ってきました。
属しているのは、50歳以上のシニアを対象としたコースなので、約100名の新入生も同じくらいの世代の学生です。
そしがや自身にとっても、大学は、2年目を向かえたので、気持ちを新たにしました。
昨日は、科目の履修申請のためにまた大学に行ったのですが、今回は、学部の学生の入学式でした。
18歳くらいの新入生とその父母で華やいだ雰囲気でした。
ちょうどキャンパス内の桜も満開で、まさに日本の入学式という感じでした。
ちょっと新入生の装いで驚いたのは、男女ともスーツ姿が多かったことです。
スーツというと就職活動のイメージがあったのですが、いまは新入生もスーツを着るんですね。
新入生の周りには、サークルの勧誘の学生が群がり、これは昔と変わらない風景でした。
さて、そしがやも大学生活2年目になりました。
ということは、リタイア生活も2年目になったということです。
昨年1年間は、大学に入り、忙しく過ごしました。
38年ぶりの学生生活ということでいろいろ新鮮なことがありました。
それにこのブログも1年間続けました。
昨年度は貴重な体験をした1年間でした。
ですが、よく考えるとすっかり忘れてしまったことがありました。
昨年の3月までしていた仕事のことです。
38年間ずっと休まずにしてきた仕事のことです。
リタイアしたら、そのことを思い出すことはありませんでしたね。
不思議なくらいです。
なぜでしょうか。
職場に行くこともなかったということもあるでしょうし、同僚に会うこともなかったせいかもしれません。
何か大学生活が日常になってしまったので、その前の仕事のことは頭の片隅からも消えてしまったようです。
これはちょっと意外でした。
もっと仕事のことを思い出すと予想していたのです。
何といっても38年間してきたのですから。
ですが、まったくといっていいほど思い出すことがありませんでした。
まるでそれまで仕事なんかしていなかったかのようです。
そんな訳で、今後も仕事の記憶がよみがえることはないでしょう。
今回、仕事のことをたまたま思い出したことさえも、またすぐに忘れてしまうでしょうね。
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