そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

加給年金知らず年40万損も

 

 

現在、厚生年金の加給年金を受給しています。

加給年金とは、厚生年金の被保険者が65歳に達した際、配偶者や子どもなどを扶養している場合に、老齢厚生年金に追加するかたちで支給される年金を指します。

 

実を言うと加給年金については、退職前の59歳の時に職場で年金の説明会があって、その時に初めて知りました。

それまでは全く加給年金については聞いたこともなかったので、その時に知っておいてよかったと思ったものです。

そんな加給年金ですが、知らなかったがために損をしたという記事を読みました。

 

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これから年金をもらい始めることになる人は1943年4月2日以後の生まれですから、特別加算は17万3300円です。つまり、加給年金の合計額は年間40万8100円になります。申請するだけで、これだけの金額を受け取れるのです。

 

この記事では、加給年金を申請しないことで年間約40万円損すると指摘されています。

しかし年金を受給できる年齢になると、誕生日の3カ月前に日本年金機構から緑色の封筒に入った年金請求書が郵送されてきます。

そしがやの場合もそうだったのですが、その中には加給年金についての該当欄もあるので、年金請求書をしっかりと読んでいれば、加給年金の請求がもれることはありません。

 

この記事は、ややこれから年金を受給する人の不安感をあおるような書き方です。

無論、事前に加給年金を含めた年金制度については知っておいた方がいいので、加給年金が受給できるかどうか微妙な人は、事前に調べておいた方がいいでしょう。

 

またこの記事では、特別支給の老齢厚生年金についても触れています。

生年月日によって、60〜64歳から受給できる年金ですが、該当の年齢の3か月ほど前になると年金請求書が郵送されてきました。

そしがやの場合は、55歳あたりでリタイアを検討し始めたころに年金をいろいろ調べ出したころにこの年金については知りました。

 

この記事で強調している加給年金も特別支給の老齢厚生年金も両方とも事前に知っておいた方がいいので、疑問があったら、近くの年金事務所で相談したほうがいいでしょう。

何事も積極的に利用したほうがいいと思います。