そしがやのリタイア日記

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41億円宝くじ当せんは地獄」英50代女性、死亡した状態で発見

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宝くじは、買ったことがありませんが、いろいろとニュースを読んでいると宝くじで当たって幸せになった人の記事って、ほぼ、ないような気がします。

特に外国の高額当選者の記事には、その傾向が強いようです。

今回は、イギリスのそんな記事です。

 

news.yahoo.co.jp

 

英国で約41億円の宝くじに当せんした50代の女性が死亡した状態で発見された。

2日(現地時間)、英国のデイリーメールなどの現地メディアはこの日、マーガレット・ラフレイ(56)さんが自宅で死亡した状態で発見されたと報道した。

 

この女性の死亡のケースには、事件性はないようですが、外国の宝くじの記事でびっくりするのは、高額なことと当選者の個人情報がメディアに流れることです。

個人情報がただ漏れになってしまうのは、本人がしゃべってしまうのか、公開が原則なのか、分かりませんが、すべての悲劇は、ここから始まるような気がします。

 

ラフレイさんは2013年、「ユーロミリオンズ」という宝くじに当せんした。

当時、彼女は週に58ポンド(約8,800円)ほどの福祉費を受けて生計を立てていた。雇用センターから家に帰る途中で購入した宝くじが当せんし、約2700万ポンド(約41億708万円)の賞金を獲得した。

 


この女性は、福祉で生活をしていましたが、たまたま購入した宝くじが当選し、人生が一転します。

 

彼女は宝くじ当せん直後、周りの人を助けようと決意し、その通り当せん金の相当部分を地域社会のために使用した。

 

まずは、地域のために賞金を使いました。

ですが、その後、タクシー運転手に暴行を働いたりとか、自分の思い通りに人を雇用し解雇したという容疑で3万ポンドの罰金を払ったりします。

この辺の事情は、詳しく説明されていませんが、もう少し詳細を知りたいところです。

 

マーガレット・ラフレイは2019年に彼女の宝くじ当せんについて、「地獄があるとしたら、私はそこにいた。そのくらい最悪だった」と述べた。彼女は「人々が何百万ドルを盗んでいった」、「宝くじ当せんを後悔している。私は幸せな人だったが、宝くじが私の人生をすべて破壊した」と伝えた。

 

最後には、「地獄があるとしたら、私はそこにいた」と後悔しています。

「人々が何百万ドルを盗んでいった」とも述べています。

これって、ほかの外国の宝くじの高額当選者の記事でもよく目にするフレーズです。

宝くじで当選して幸せになった人の記事って、目にしたことがありません。

 

彼女が不幸になった理由は、当選によって、彼女の気が大きくなったことと当選が公になって、いろいろな、よからぬ人が彼女に近づいてきたことからによるようです。

なぜ当選を秘密にできなかったのでしょうか。

ほかの不幸になった人の例を見てもみな同じようなパターンで破滅しています。

無論、秘密のままに出来ていて普通に暮らしている宝くじ当選者もいるんでしょうが、そういうケースは、公にならないので、記事にならないということかもしれませんね。

 

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