そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

リタイアしてから作った金融機関の口座を解約する

 

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昨日、ずっと使っていなかった銀行の口座を解約しました。

その口座は、60歳の退職の時に退職者向けの優遇定期をやっていた銀行のもので、その優遇定期が終わってからは、使っていなかったものです。

このあたりについては、何度か記事にしました。

退職の時には、退職者向けの優遇定期をやっているいくつかの金融機関で口座を作り、優遇定期を利用してきました。

 

2年目あたりでほとんどの金融機関の優遇制度が利用できなくなり、その時に作った口座がそのままになっていました。

少しづつそういった口座を解約しようとしてきましたが、面倒くさかったりしたので、なかなか解約作業は進みませんでしたが、昨日の口座解約で、現在使っているもののほかは、解約し終わりました。

 

あとは、3か所ほど残っています。

銀行が2行と郵便局です。

今後は、リスク分散の意味もあるので、1つの金融機関にまとめることはせず、この3つの金融機関で行こうと考えています。

ペイオフという金融機関が破綻したときに預金者の預金を保護する制度があり、1金融機関につき1口座1000万円まで保護されるので、1金融機関あたりその額の範囲内に留めたいという意味が大きいです。

3つの金融機関は、いずれも破綻することは、現状では考えられませんが、万が一ということもあるからです。

 

また破綻までは、行きませんが、ATMが使えないというトラブルは、過去にもあったので、そういう時に使えないということも避けたいということもあります。

と言っても実際に日常的に利用しているのは、勤め始めた時に職場の指定金融機関だった銀行の口座です。

あとの2つは、預金を入金したままになっています。

 

証券口座も現在2つを持っています。

多い時には、5社ほどの口座を持っていましたが、現状は、2社になっています。

その中でも実際に使っているのは、1社のものです。

これも2社にしているのは、リスク分散という意味が大きいです。

証券会社は、金融機関よりは、破綻のリスクは高いからです。

かつて口座を持っていた山一證券の破綻のイメージがいまだにあります。

 

無論、証券会社の資産は「分別管理」することが定められています。

万が一分別管理が行われていなかった証券会社が破綻した場合には、「日本投資者保護基金制度」によって、顧客の資産は1人につき1,000万円まで保護される規定になっていますが、投資家としても自分のできる範囲でリスク分散を図った方がいいのも確かだからです。

 

このように金融機関も証券会社もリスク分散ということで複数の口座を持っていますが、それ以外のメリットもあります。

例えば証券会社でいえば、ウェブサイトの使い勝手や、提供される情報やサービスや手数料が異なるので、2社を比較することができます。

1社だけだと比較することができないので、違った視点を持つことができません。

 

そんなわけで現状の複数の金融機関と証券会社で今後のリタイア生活を送っていこうと考えています。

 

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