8月2日金曜日に東京株式市場で株価が暴落しました。
前日比では、2,216.63円(5.81%)下げ、日経平均は35,909.70円となりました。
ネット上では、悲観的な記事であふれていますが、今回読んだのは、NISA初心者に動揺が広がっているというものです。
2日の日経平均株価の下げ幅は、米国など世界的な株価大暴落「ブラックマンデー」の影響を受けた1987年以来2番目の大きさとなった。インターネット証券大手のコールセンターには同日、問い合わせの電話が殺到。株価急落で損失が膨らみ、「運用内容を変えるべきか」などの質問が相次いだ。別のネット証券でも「相場の回復はいつになるのか」と不安を訴える声が多く寄せられた。
この記事では、1087年のブラックマンデー以来の下げと述べていますが、その時のことも覚えています。
その後、株価が回復していったことも知っているので、今回の下げもまたいつかは戻るだろうと考えています。
楽観的に見ています。
それは過去に同様のことを経験しているからです。
ですが、初めてNISAで株を買った人にとっては、かなり不安なことでしょう。
このままさらなる下落があるのではないかと心配な気持ちになることも理解できます。
専門家が「長期の資産形成では相場悪化局面を乗り越え、運用を続ける覚悟が必要」と指摘しているようにNISAを活用し始めた人なら、日々の相場に気を取られ過ぎる必要はないです。
確かに今回の下落は、ショックでしょうが、今までの経験から分かるのは、短期的には、下落はあっても株価は中長期的には、上昇してきたのは間違いないことなので、冷静な対応をするということです。
ここは、買いのチャンスなので、こういうときこそ株式を買って、持ち続けるという長期投資の基本を、NISA初心者が学ぶ好機だと思いますね。
