9月になりました。
8月の月末には例月のように資産状況表を作成しました。
先月は、8月2日金曜日に東京株式市場で株価が暴落しました。
前日比では、2,216.63円(5.81%)下げ、日経平均は35,909.70円となりました。
最悪の下げと言われたものですが、戻りも早く8月30日現在の株価でいうとそしがやの所有する株価は、おおむね暴落前の9割程度までは戻しています。
それ以上の株価になった銘柄もあります。
また8月2日から5日にかけて底値で購入した株が値を上げているので、全体としては、暴落前以上の数字になっています。
そんな訳で資産全体としては、8月が年金支給月ということもあり、資産額は7月よりも増えています。
今回の株価下落の原因の一つは、日銀が金利を上げたことが理由の一つとされていますが、いつかは金利を上げざるを得ない状況だったので、個人的には、日銀の利上げは、やむを得なかったものだと思います。
問題があったとすれば、市場との対話が不十分だったということです。
多くの人は、金利の上げを予想していたものの、このタイミングで利上げがあったことが予想外だったということでしょう。
ネット上の記事を読んでいるとNISAで初めて株を購入した人が、この暴落に耐えきれずに損を覚悟で売ったという記事をよく見かけました。
確かにそしがや自身が初めて株式投資を始めたときには、暴落があるともっと下がるのではないかと不安になったものです。
売ってしまって、のちに値を戻すことがあり、後悔したこともありました。
今は過去の苦い経験から投資した会社の業績が良ければ、一時的に株価が下がってもまた値を戻すケースがほとんどだということは分かっていました。
今回の暴落でも驚きはしましたが、動揺しませんでした。
ただ以前の下落に比べ、株価が戻すのがかなり早いな、と予想より早い回復にびっくりしたくらいでしょうか。
とは言え、今後の株価動向はどうなるか分かりません。
中長期的には、資本主義の成長とともに上昇していくと信じていますが、短期的には今回のような下落はこれからもあるでしょう。
8月の資産状況表を作成してみて、今までと同様に高配当株に分散して持ち続けるという投資方針で間違っていなかったと考えています。