投資は、ずっと株式でやってきました。
それは、長年の歴史があるし、その仕組みもわかっているからです。
株式以外にもいろいろな投資対象が登場していますが、その仕組みが理解できないものが多く、「わからないものは投資しない」というスタンスをずっと守ってきています。
そのせいもあって、大きな損害を被ったことはありません。
いろいろな投資のブログを見ていると仮想通貨に投資している投資家も結構います。
一番有名なのは、ビットコインですが、価格の変動が激しく、仕組みが今一つよく理解できないこともあって、投資はしていません。
そんな中、こんな記事を読みました。
米Iron Financeが発行する暗号資産(仮想通貨)の「Iron Titanium(TITAN)」が突如として暴落し、ほぼ無価値となった。2021年6月16日午後2時ごろに最高値の1TITAN=64.19ドル(約7000円)の最高値を記録したが、同7時ごろには33ドル(約3600円)と半額に。これが「恐慌売り」を招き、17日には、0.000000015109ドル(ほぼ0円)と42億分の1に(CoinGeckoのデータによる)。わずか1日で歴史的な暴落を招いたTITANとは、どんな仮想通貨なのか?
約7000円までに上がった仮想通貨のTITANが翌日には、ほぼ無価値になったというニュースです。
TITANは、数多くある仮想通貨の一つですが、その名前も内容も知りませんでした。
よく読む投資ブログでも見かけたこともありませんでした。
ですが、この内容には、さすがにびっくりしました。
つまり42億円の投資額が1円にまで下落したということです。
この記事では、TITANの仕組みについて詳細に説明していますが、正直よく理解できませんでした。
最後には、日本では、扱っている取引所もないので、国内での影響は、限定的だと述べています。
「TITANの取引は、経営破綻企業の株式や宝くじ感覚で投資する特殊案件である。」というのが、この記事の結論です。
やはり理解できないものには、投資しないのが、投資家としては賢明だと思いましたね。