ビットコインという仮想通貨が話題を賑わしています。
そしがやは、仮想通貨という概念が理解できないので、そんなニュースを読むだけで実際に購入しようと考えたことはありません。
通貨は、国家が信用を与えているものだと思っているからです。
それにわからないことには、手を出さないという自分なりのルールを守っているからです。
ですが、そんな仮想通貨をめぐる詐欺の被害にあった人もいるようです。
インターネット上で取引される仮想通貨絡みのマルチ商法が問題となっている。仮想通貨の代表格である「ビットコイン」で高配当が支払われ、誰かを紹介するとボーナスが付くとうたう投資商品を購入したものの、お金を引き出せないなどの被害が相次いでいる。被害対策弁護団も結成されて、巻き込まれないよう専門家が注意を呼びかけている。
今注目のビットコインをもとにしたという投資商品を購入したもののお金を引き出せないという被害が相次いでいるというものです。
この手の詐欺というのは、以前からありました。
話題を集めているもので人々をひきつけ、高配当とか儲かるとか、うたうものです。
普通に考えれば、胡散臭いものですが、老後が不安とかの人の心の隙間に入り込んでくるようです。
この記事で取り上げられている被害の女性も50歳代の独身で給料の手取りは約十六万円で、老後が不安で、お金を手早く増やしたいと思っていたそうです。
この年代の不安な心理というのは、分からない訳ではありませんが、もっと慎重になってほしかったです。
多分この手の詐欺は、今後もいろいろな形を変えて、登場するでしょう。
昔から言われているように、「世の中にはうまい話はない」ということを肝に命じるしかないようです。
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