コロナ渦による緊急事態宣言で今まで通っていった隣の自治体の図書館が閉館になりました。
宣言以前は、蔵書数は多いし、電車で一駅だったので、よく利用していました。
宣言解除まで閉館のようなので、使えなくて、残念です。
近くの図書館は、宣言によって開館時間は短くなったものの開いています。
それに歩いて行けるのですが、蔵書数が少ないので、ほとんど予約のためだけの利用です。
大学の図書館は、行くまでに時間がかかるので、1か月に2、3回行くにとどまっています。
そんなこともあってか、この頃は、アマゾンのタブレットFIRE8インチモデルで主に青空文庫の本を読んでいます。
購入当初は、アマゾンプライムビデオを見るつもりであまりキンドル本を利用することは考えていませんでした。
紙のものに比べると目が疲れると思っていたのです。
ですが、最近は、目が慣れたせいか、紙のものに比べてそんなに違和感なく読むことができています。
それにこのタブレットで青空文庫 Aozora Bunkoが無料で読めるのが大きいですね。
よく読んでいるのは、岡本綺堂、江戸川乱歩などですが、紙で出版されているものは、ほとんど青空文庫にあります。
ただ部屋の中ではWIFIはないので、外のWIFIの使える場所でダウンロードしてから読んでいます。
そういうこともあってか、例えば岡本綺堂の半七捕物帳でいえば、各短編がひとつづつダウンロードしなくてはいけないのが面倒です。
短編集になった本のように短編を10個くらいをひとつにまとめてダウンロードできるようにほしいですね。
無論、これも部屋でWIFIが使えれば、ネット上から読むことができるので、そういった問題はなくなりますが、お金のことを考えるとできないでいます。
現在、16365作品(2021年1月18日現在)がアップロードされていて、ボランティアの方の労力には、頭が下がります。
その中には、現在では、紙で読むのが困難になっているものもあって、大変貴重なものです。
またユーチュブで小説の朗読を聞くことがあるのですが、それらは、多くが青空文庫がもとになっています。
よく聞いているのは、コナンドイルのシャーロック・ホームズです。
以前読んだものを思い出しながら、寝るときに楽しんでいますが、いつも途中で寝てしまうので、まず最後まで聞いたことはありません(笑)。
ですが、安眠できることは確かです。
そんなわけでコロナによる緊急事態宣言が出て、青空文庫をよく利用するようになりました。
まだまだ読む本は、いろいろとあるので、これからもずっと楽しめそうです。
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