そしがやが株式投資を始めたのは、1980年代の初めでした。
公務員になって、数年経ったころです。
直接の影響は、職場で株式投資をする先輩がいたことで、興味を持って、売買を始めました。
当時は、バブル前でどんな株での買えば、上がるという状態で、自分は、天才ではないかと思ったものです。
ですが、まもなくバブルは崩壊し、株式への関心を急になくしていきました。
また再開したのは、2000年代になったころからでしょうか。
リタイアが意識されてきて、株式投資で早めのリタイアをしたいと考えたのです。
その後、リーマンショックがあったり、しましたが、現在に至るまで株式投資は、続けています。
結果として過去の投資を考えると、現在のリタイア生活のための資産形成には、少しは、役立ったかなと思っています。
そんな公務員にとっての株式投資についてうまく整理された記事を読みました。
この記事では、公務員という制約の中で以下の2つの投資スタイルを推奨しています。
インデックス投資(指標との連動を目指した運用)
中長期投資(企業の長期的な成長に掛ける)
公務員の場合は、職務で知りえた情報をもとに取引をしたり、勤務時間中に取引ができません。
また職務専念義務があり、副業も禁止されています。
そういう中で見るとこの記事が言うように、上記の2つの投資スタイルしかないとも言えます。
そしがやは、公務員時代は、この記事でいう中長期投資をずっとしてきました。
仕事があったので、デイトレードのような短期的な取引をすることは、できなかったということもあります。
それでも勤務中に株価の動きが気になっていたのは、確かです。
多少なりとも業務に影響を与えていたかもしれませんね。
この記事では、インデックス投資をより勧めているように感じます。
今考えるとインデックス投資の方が、公務員には、最適の投資スタイルかもしれません。
はじめて投資をする人にも選びやすく、コストが安い、リスクも小さい、相場の変動がわかりやすいといった利点が挙げられます。
積立で購入すれば、定期的に一定額ずつを購入することで平均購入額を抑える「ドルコスト平均法」を駆使した買い付けができ、時間の分散もできます。さらに、頻繁に価格をチェックする必要もないので職務専念義務に違反することもありません。
この記事も上記のようにインデックス投資の公務員にとってのメリットを強調しています。
そしがやが株式投資を始めた80年代は、まだインデックス投資という言葉はありませんでした。
インデックスファンドは、あったでしょうが、いまほどポピュラーのものではありませんでした。
現在は、時間に余裕があるので、個別株式投資をしていますが、現在も現役で働いていたら、インデックス投資の方により魅力を感じていたかもしれませんね。
この記事では、iDeCoとNISAについても触れているので、これから投資を始めようとする現役の公務員にとっては、かなり有益な記事だと思いました。
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