リタイア生活も6年目を迎えました。
当初は、資産運用して、株の配当金でリタイア後の生活のかなりの部分を支えようと考えていました。
ですが、実際はなかなかうまく行かず、今は、半年に1度入る配当金は、小遣い程度です。
この頃は、年金が満額入るようになったので、もうリスクを取らなくてもいいということもあり、資産運用も以前に比べるとやや興味が薄れてきたように感じます。
そんな資産運用ですが、同じように興味がなくなりつつあるというブログの記事を読みました。
このブログの管理人のmushoku2006は、36歳でリタイアした人です。
資産運用は、分散投資が苦手で、基本的に1銘柄だけに全資産を集中投資するスタイルです。
多くの投資家が分散投資を心掛けているのに、珍しいです。
現在は、三井住友FGにすべて投資しています。
先週の私の三井住友FGの株価は、
指数にはボロ負けですけど、
一応、多少回復しました。しかし、
依然として含み損は6,000万円を超えてしまっています。
集中投資のせいか、今は6,000万円の含み損を抱えています。
この金額は、すごいですが、普通だったら精神的につらくなりそうですが、mushoku2006さんは、そんなふうではないようです。
しかしですねえ・・・・・・。
段々、その辺のことがどうでもよくなりつつあります。
もうすっかり達観していますね。
というのは、mushoku2006は、結婚していないで、財産を姪っ子2人に残そうと母親に話したそうです。
そんなに残さなくてもいい、
却って、
彼女たちの人生が歪んでしまわないか心配だ、
と言われました。
母親の気持ちもわかりますね。
まだ若い姪が自分の努力でなくて、急にお金が入ってきたら、どうなるか。
けしていい結末にならないのは、想像できます。
宝くじに当たって不幸になるようなものです。
であれば、
たとえ、含み損が6,000万円を超えていても、今の資産額が現状維持できれば、
いや、さらに含み損が増えて、仮に現状から半分になっても、まだ1億円は余裕で超えてる。
何も問題はありません。
そんなわけで含み損がそんな深刻な問題ではありません。
現状の半分が1億ですから、現在の資産は、2億あるようです。
確かにこれだけあれば使い切れないですよね。
何も考える必要はなく、
半年に1度、500万円の配当金が入金され、
当然使い切れず、大半が残るので、
淡々と、それで含み損を埋めていくだけ。
最後は、こう締めくくっていますが、ちょっとうらやましいですね。
1000万円が配当で入るというのは、そしがやが夢見ていたものですが、実現した人がいるということに驚きました。
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