そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

資産1億円 日本人なら「むづかしくない」

勤めているころ、資産運用に関心を持ち始めたのは、30歳ころだったように記憶してます。

職場に株式をやっている先輩がいて、影響されて、そしがやも株式投資を始めたのです。

バブル前だったので、株は値上がりを続けましたが、バブル崩壊とともに下がり、株への関心も急に薄れました。

 

その後、株は塩漬け状態になり、持っていることさえも忘れるくらいでしたが、50歳くらいでまた資産運用を意識し出しました。

それは、早くリタイアしたいので、経済的自立をしたいと考えたからです。

ファイナンシャル・インディペンデンスというものです。

そのころによく聞くようになった言葉でした。

当時の具体的な目標は、資産1億円でした。

また株や投資信託をまた購入するようになりました。

 

ですが、リーマンショックがあったりして、結局、60歳でリタイアするときには、1億円という目標は、達成できませんでした。

1億円という目標を達成できなかった理由をいろいろと考えていますが、この記事を読んでいくつか思い当たる節がありました。

 

www.msn.com

 

金融資産1億円をなぜ目指すのか。それは1億円が「自由に生きるのに必要な水準」だからだ。作家・橘玲さんにその意義と、そこに到達するために必要な方法は何かについて聞いた。

 

橘玲は、1億円が「自由に生きるのに必要な水準」だという定義しています。

1億円さえあれば、嫌なら別の生活ができるからです。

それはファイナンシャル・インディペンデンスですが、人生の選択肢は大きく増えますし、より自由で豊かな生き方もできます。
この考え方には、賛成です。

先進国である日本に生まれた私たちには、1億円は、むづかしい金額ではなく、充分実現可能なものだとしています。

橘玲は、1億円を達成するためには、以下の方法を提案しています。

 

日本の一般的なサラリーマンの平均的な生涯賃金は3~4億円といわれています。共働きならば、世帯の生涯賃金は5~7億円になります。このうちの15%を貯蓄に回すだけで、金融資産は7500万~1億500万円です。

 

生涯賃金の15%を貯蓄に回すだけでかなりの資産形成ができますが、1億円には、足らない場合も出てきます。

それだけでは、不十分だということです。

 

資産1億円に達するのに必要なことはたった3つしかありません。「早くから収入の一定比率を貯蓄・運用する」「できるだけ長く働く」「共働きをする」です。生涯収入を最大化する努力をすれば、「億万長者」は現実的な話になります。

 

貯蓄以外にも運用したり、長く働くことや、共働きが必要になります。
そしがやの場合は、共働きでなかったことが資産1億円を実現できなかった理由としては、一番大きいかもしれません。
とは言え、今は1億円を目指すつもりはありません。

1億円の資産は、作れませんでしたが、大学にも通えて、リタイア生活を楽しめているからです。

 

実際、米国では10世帯に1世帯が、日本では20世帯に1世帯が金融資産1億円以上の「億万長者」です。

 

最後に橘玲は、こう結んでいますが、資産1億円を実現した人が結構多いのには、驚きます。

 

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