リタイアしてからは、時間ができたので、テレビ番組をよく見るようになりました。
ですが、リアルタイムで見るのは、ニュースや天気予報くらいです。
あとは、録画したものを空いた時間に視聴しています。
そのワケはというと、まず自分の好きな時間に見ることができるからです。
これが一番大きいです。
テレビの放映時間より自分の生活時間に合わせることができます。
それに、民放のバラエティ番組やドラマは、録画したものだとコマーシャルを飛ばしながら視聴できます。
民放のコマーシャルの時間は、かなりあるので、視聴時間も短くて済みます。
民放のドラマでは、最初は、コマーシャルは少ないのですが、後半になるとどんどん増えてきます。
この理由もわかります。
最初からコマーシャルが多いとほかの番組にチャンネルを変えられてしまうからでしょう。
後半だと視聴者は、もうかなり番組を見てきているので、もう視聴をやめられなくなるからです。
こんなふうな視聴スタイルの人は多いと思います。
ネットで調べてみたらこんな記事がありました。
システム開発・コンサルティングの野村総合研究所(NRI)は、地上波およびBS放送のテレビ番組の「視聴実態調査」の結果を4月22日に発表した。
(中略)
番組ジャンルを問わず、地上波放送の番組の「リアルタイム視聴(放送時間中の視聴)」に対する「録画を含めた視聴(リアルタイム視聴に加え、録画して後から見る分を加えたもの)」の比率は1.21倍となった。
録画視聴割合の範囲は、性・年代別では1.16倍~1.27倍、エリア別の調査でも1.18倍~1.23倍の範囲内であり、どちらも大きな差は見られなかった。
調査年月が2014年3月とちょっと古いのですが、録画で見る人が21%多いとの調査結果が出ています。
ジャンル別では、特にドラマの録画視聴割合が高く、海外ドラマでは2.04倍、日本のドラマでは1.63倍となった。一方、スポーツ(1.11倍)、情報番組(1.06倍)、ニュース(1.02倍)などは、リアルタイム視聴の割合が高い。
やはりジャンル別では、ドラマは海外ドラマでは2.04倍、日本のドラマは、1.63倍録画で多いとの結果です。
これは予想したとおりでした。
そしがやもまさにこの視聴スタイルをしています。
録画機器が普及してきたので、このようになったのは、嬉しいことです。
自分の生活にテレビ番組を合わせることができ、無駄なコマーシャルを見なくて済みます。
ですが、反面、テレビ黎明期でビデオもまだ存在していなかった子供のころの好きな番組が始まるのを待つ、あのワクワクした気持ちが薄れてきたのも確かです。
そんな気持が少なくなったのは、ちょっと寂しい気もします。
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