我が家は、子供がいませんが、こればかりは、自然の成り行きに任せていました。
結果として子供はできず、夫婦2人だけの生活を続けてきたわけです。
子供がいたら、と想像する場合もありますが、今よりは経済的には、苦しくなったかもしれないと考えています。
ですから、定年の年を過ぎてもまだ働き続けていたかもしれません。
結果として、子供がいないので、定年を機会にリタイア生活ができたのかな、と思っています。
子供に関しては、いまは不妊治療をしている人が結構いるようです。
こんな記事を読みました。
■相談内容
貯金がなかなか増えず、不安になり、相談させていただきました。現在、結婚4年目で、医療費の負担が生活費に大きくのしかかっています。結婚後、思いがけず不妊の壁にぶつかり、3年ほど不妊治療をしています。昨年は医療費だけで200万円を超えました。妊娠できても継続できず、何度も振り出しに戻ってしまうため、治療のため、貯金をなかなか増やすことができません。今年の治療費は昨年を超えそうで、次がだめならまた100万以上のお金がかかります。住宅ローンも昨年から始まり、完済予定時が夫80歳のため、繰上げ返済必須だと考えています。その上、教育費や自分たちの老後資金を備えるには、どの程度治療費を捻出できるのか、不安です。とくに子ども3人以上を希望しているのですが、資金的にはどうなのか。2人もきびしいのか。知りたいと思います。(後略)
相談者は、33歳の女性です。
夫は40歳代です。
子供は3人以上希望してますが、そのための不妊治療費が昨年は200万円以上もかかっています。
FPのアドバイスは、以下の3点です。
アドバイス1 資金的には3人目はきびしいと言わざるを得ない
アドバイス2 奥様が正社員として働き、育児、家事は夫婦で助け合う
アドバイス3 繰上返済は慌てず、まずは手持ち資金を増やす
アドバイス1で子供は、3人目は、厳しいとFPは、述べています。
不妊治療費がかなり掛かる上に、子供が生まれてからの養育費用や大学までの学費を考えるとそれまでの貯蓄では足らないと言うものです。
確かに周りの子供のいる夫婦を見ていると子供は2人が多いです。
今の日本の状況からすると2人というのが一番妥当なのかもしれません。
子供に関しては、それぞれの夫婦の価値観があります。
ですから3人以上の子供が欲しいというこの相談者の気持ちもわからないわけではありません。
少子化の中では貴重なものでしょう。
今のように不妊治療法が進んでいなかった昔は、子供ができなかったら、それで諦めていました。
ですが、今は医療が発達したので、このような悩みが生じたようにも思えました。
医療の進歩が新しい悩みを生み出したのかもしれません。
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