我が家には、子供はいませんが、３０歳くらいの子供がいて、引きこもりになったらと想像することがあります。
仕事もせず、一日中閉じこもっているという姿です。
そんなときは、親としてどうするか、を考えることがあります。
自立するようにいろいろ促すとは思いますが、いずれも効果がなかったら、どうしようか悩むような気がします。
ネット上では、こんな記事がいろいろなブログに取り上げられています。
家族構成は、お父さん（70）、お母さん（68）、ひきこもりのご長男（44）の3人暮らしです。
ＦＰが相談に乗ったものです。
長男は、高校の時に勉強についていけなくなり、中退し、そのまま引きこもり生活になり、４４歳の現在に至ったということです。
ご両親は、年齢のこともあり、毎月渡している小遣いの６万円も負担になってきて、ＦＰに相談しました。
長男は、一度も就職することなく、趣味のために６万円を毎月もらう生活を続けてきたようです。
こんな事例を読むと高校生の時から現在まで、両親は、何をしてきたのだろうと思います。
無論、いろいろな努力はしてきたんでしょうが、何も変わることなく、時間だけが過ぎただけのようです。
ＦＰは、長男も含めた話し合いをして、小遣いの減額と安い家賃のマンションへの住み替えという提案をします。
長男は、意外とあっさりと了承します。
ＦＰという外部の人間が入ったことで、了承したのかもしれません。
とりあえずは、必要な金額が減ったので、今までよりは、前進しましたが、根本的な解決にはなりません。
両親が亡くなったら、長男は、どうするのでしょうか。
今まで働いたこともないのですから、働くのは無理でしょう。
結局生活保護を受けることになる気がします。
この記事には、長男の現在の状況に対する気持ちとか、今後の不安とか、には触れていません。
この点が一番大事なところで知りたいところでした。
後日新たなる展開があったとも書かれていたので、また後日談を読んでみたいです。
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