今は、収入は年金しかありません。
それでは、無論、夫婦二人で暮らすには不十分なものなので、年金以外の収入の道も探しています。
ブログや社外モニターの収入がありますが、ささやかなものです。
そんなこともあって、節約するようにしています。
食事は外食せず、自炊しています。
外で食べるのは、大学の学食だけです。
買い物も少しでも安いものを求めて、スーパーを何軒も回ります。
ですが、最近そんな節約に疲れてきた気がします。
節約は、今の人生を楽しむ手段のはずなのに、何か目的化してきたような気がするのです。
人生を楽しむためにリタイアしたのに、節約のためにあくせくしているようなのです。
ちょっと違うなと思い始めています。
こんな記事を見つけました。
同じような思いの人がいるようです。
当時は専業主婦だったため、「収入を増やす」という考えはなく、ひたすら支出を抑えることのみに専念していました。
・1円でも安いものを買う・チラシを比較して綿密に計画してからスーパーへ行く
・浴槽にペットボトルをたくさん入れて湯量を減らす
などなど、本を読んで得た節約知識をすべて実践していました。
しかし、徐々にお金を使うこと自体が苦痛になってきてしまったのです。
徐々にお金を使うことが苦痛になってくるというのは、わかりますね。
お金を使うことに罪悪感を持つのです。
わたしが節約に対してネガティブな感情を持たなくなったのは、ブログを始めてからでした。
当時、食費を1か月1万円にするというチャレンジをブログでおこない、その結果、ゲーム感覚で節約が楽しめるようになりました。それまでは「いかに支出を減らすか」ということしか考えていませんでしたが「食費を1か月1万円にできるのか」というチャレンジに変えることにしたのです。
ブログには日々の支出の記録の他、簡単な日記もつけており、そこで愚痴を言ってストレス発散できたのも良かったですね。
さらに、ブログなら読者がいます。読んでもらえることでさらにやる気が出て、挫折することなくチャレンジをやり切ることができました。
ブログとまでいかなくても、ゲームの要素を取り入れるのは、節約を楽しむためには必要ではないでしょうか。
この方は、ブログを書くことで、節約をチャレンジに変え、節約に対してのネガティブな意識を変えたようです。
ブログの効用ですね。
このように、節約で消耗しないためには
・ゲーム要素を取り入れるなどの方法で楽しむ・自分の目的を正しく認識
・節約は手段でしかないことを思い出す
やはり節約は、手段だということをしっかり認識することが一番大事なようです。
そしがやにとっても、節約は、所詮、リタイア生活を楽しむための手段にしか過ぎないということを思い出すしかないようです。
関連記事