リタイアしてから人間関係が変わったと感じています。
公務員のころは、無理にでも付き合わないといけないと考えていたのですが、いまは誰と付き合おうと自由です。
そのせいか、もともと友達は、少なかったこともあり、仕事をしていたころからの付き合いは、まずありません。
その代り、大学院に通っているので、今の人間関係は、大学の関係がすべてになりました。
と言っても、友達というよりも知り合いといったレベルの関係の人がほとんどです。
勤めていたころは、もっと人脈を増やさなくてはいけないという考えていたのですが、いまはすっかりそのような刷り込みは、すっかり消えてしまって、精神的には、楽になりました。
そんな友達についての記事を読みました。
ひとつの理由は、仕事に没頭する分、ただの友達つきあいに使う時間がもったいないからでしょう。
ビジネスで多忙であれば、どうしても同級生といった過去の友人とのつきあいは疎遠になりやすいのは当然かもしれません。
もうひとつの理由は、自分が成長すれば今までの人脈の中には会話がかみ合わなくなる人も出てくるなど、つきあう人も変わり、人脈のレイヤーも変化していくことが挙げられます。
成功したビジネスマンに友達が少ないということが述べられています。
収入の多い人ほど友達などの人間関係を大事にする傾向があると考えていたので、ちょっと意外でした。
その理由としては、同僚同士で上司の悪口を言いながら飲んでも何の価値も生まれないし、まず、時間も費用ももったいないということです。
これは、そしがや自身もいつも職場の飲み会で感じていました。
「ボッチになるのが怖いから」
「みんなと一緒にいたほうが安心するから」などという漠然とした理由で他人とつるもうとする人がいます。
しかし、ただ群れているだけの関係が友達と呼べるでしょうか。
友達がいればいざというときに助けてもらえる」という意見もあるかもしれません。
このように友達がいないと不安だから友達を無理にでも作ろうとする人もいるかもしれません。
友達がいないとダメな人間だとする社会な刷り込みもあるのでしょう。
また最後に触れているように友達には、いざというときに助けてもらえるということもあるかもしれません。
もし話を聞いてもらってアドバイスをもらいたいなら、お金を払って専門家に相談する方が有益です。
法律的なトラブルなら弁護士に、心の悩みなら心理カウンセラーに、子育ての悩みなら自治体の相談窓口や無料の電話相談など、いろいろあります。
アドバイスは、専門家に相談というのは、そのとおりですね。
友人に相談したら、間違った判断をしてしまうリスクがありそうです。
友達がいなくてひとりぼっちでも、人生は何ら困らないし、むしろ孤独を恐れない人のほうが精神的に自立していると言えます。
最後には、この記事は、このようにまとめています。
現役のころとは、こうは考えることはできませんでしたが、今は、この結論がしっくり来ますね。
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