毎週日曜日の夜に放送されている「林先生が驚く初耳学!」は、よく見ている番組です。
初耳学の中の最初にやる「白熱教室」では、昨日は、林修が持論である友達不要論を熱く語っていました。
童謡「一年生になったら」は現代人の人間関係の悩みを象徴する歌として、否定すべきものとしていました。
友達は少ないに越したことはないし、一方で自分ひとりの孤独な時間の大切さを説いていました。
今までの価値観では、友達は多いほどいいというのが、大多数の考え方でしょう。
ですから林修に「友達は少ないほうがいい」と言われると、おや?と感じる人もいると思います。
そしがやは、学生時代から友達が少なかったので、親からは、なんで友達がそんなにいないのと言われたこともありました。
ですが、友達関係を含めた人間関係が煩わしいと感じていたのは、林修と同じように子供のころからでした。
ひとりでいるのがラクだったのです。
それは就職をしてからも変わりませんでした。
いつも自分だけで過ごすことがほとんどでした。
これまでの林修の発言は、すべて共感できるわけではありませんが、今回の友達不要論は、納得できました。
リタイアしてから4年経ちましたが、相変わらず、友達は少ないままです。
大学院に通っているので、顔見知りになって、教室や学食で話す学生は多いのですが、それだけのものです。
自分だけの孤独の時間を大切にしています。
子供のころから性格は、変わらないようで、ひとりで本を読んだり、いろいろと考え事をすることが楽しいです。
無論、ひとりでいると寂しいから友達が欲しいという人は、それはそれでいいでしょ
う。
それぞれの性格によって、友達との関係性は、変わってきます。
ですが、友達が少ないと可哀そうな人のように見る価値観は、林修が言うように否定されるべきでしょう。
今は、いろいろな考えかたが許される時代です。
以前は、友達が少ないとか、いないというと何か人格的に問題があるように思われていたので、あまりはっきりは、そうは言えませんでしたが、いまは、「友達は少ない」と自信をもって答えています。
リタイアしてからは、仕事をしていたころのどうしても付き合わなくてはいけない人間関係に悩まされなくはいいので、ひとりでいることを楽しんでいます。
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