そしがやは、勤めている頃は、いい人だったと思います。
ですから、人から理不尽で失礼なことを言われても言い返すことをしてきませんでした。
言い返すことが相手に不愉快な気持ちにさせるのではないかと考えて、そういうことができなかったのです。
またとっさに言い返すだけの力がなかったこともあります。
とは言っても、相手からそんな攻撃的なことを言われたときは、へこんでいました。
言い返さなかった自分への不甲斐なさで、その後しばらく落ち込んでいました。
ですが、仕事をしているときは、そんな理不尽なことを言う人とも付き合わざるをえませんでした。
今は、交友関係は減りましたが、そんなイヤな人と付き合わなくてもいいので、精神的には、圧倒的にラクです。
いつも読んでいるmsnニュースを読んでいたら、こんな記事を見つけました。
この記事では、反論する方法をいくつか提案しています。
「それで?」の連打で相手を退けろ
そこで比較的簡単に相手を撃退する鉄板フレーズが、「それで?」という質問で返すことです。仮に「あなたのせいでしょう!」と言われても、「それで?」で返す。「責任を取れ!」と言われても「それで?」を繰り返すだけ。
「それで? じゃないでしょう!」と言われても「それで?」。「それで? しか言えないの?」でも「それで?」。
この「それで?」連続作戦は、「だから何?」「だからどうしろと?」「結局何が言いたいの?」と、相手の発言の理不尽さを浮き彫りにする効果があります。
途中で相手の発言にまじめに反論して墓穴を掘ってしまわないよう、あえて「自分はバカと思われてもいい。とにかく繰り返すだけ」と割り切って対処することです。
一番ラクチンな方法が、「それで?」の連打です。
とても簡単です。
この方法を知っていれば、仕事をしている頃ももっとラクに過ごせたでしょうね。
他の言い方としては、
参考にしたい「撃退フレーズ」
「ずいぶんがっかりなことを言いますね」「成熟した大人が言うセリフとは思えないですね」
「ずいぶん幼稚な反応ですね」
「あなたほどの人がその程度とは激しく落胆しますね」
「あなた、いくつでしたっけ? 何十年も生きてきてその程度ですか……」
「そんな子どもみたいなこと、言うのやめましょうよ」
もしそれで、「ケンカ売ってんのか!」と言われたら、
「あなたのことを心配しているだけなのに、被害妄想が激しいですね」と返す。「失礼だな、あなたは」と言われたら、「恐れ入ります。良薬は口に苦しと言われますから」と返す。
「生意気な奴だな」と言われたら、「そんな語彙しか持ってないなんて、残念ですね」と返す。
今は、理不尽なことを言う人間とは付き合う必要もないので、こんなフレーズを使う必要もないです。
勤めている頃に知っていたら、そんなに人間関係に悩まずに過ごせたように思います。
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