リタイア系のブログをいつも読んでいますが、仕事をしていて、今すぐにでも仕事を辞めたいという心からの叫びのような文章が多いです。
その気持ちは、そしがやもわかります。
勤めている頃は、いつも仕事を辞めたいと思っていたからです。
とはいえ、お金の面や年金の受給のことを考えると定年で辞めた方が得だということもあって、辞めるのは、大分遅くなりました。
そのころは、仕事を辞めたらまたすぐに仕事をしたくなるのではないか、とも考えていました。
友人たちと話すとそういう人が多かったのです。
それは、定年で仕事を辞めると時間を持て余して、まだ仕事をしていた方がよかったなあ、と語る先輩たちが結構いたせいでしょう。
ですが、実際に仕事を辞めてみると、仕事をしたくなるということは、まったくありません。
リタイアしてから1年11か月になります。
来月で2年になるわけですが、仕事をしたいという気持ちにはなりません。
学校に行っていて、それなりに忙しいせいもあるでしょう。
朝起きて何もすることがないと仕事でもしようか、という気分になるのかもしれません。
ですが、そしがやの場合は、仮に学校に行っていなくても、そんな気持ちには、ならないような気がしています。
ストレスの多い生活に戻りたくないのです。
人間関係に疲れ、起きたときに「ああ、職場に行くのは嫌だな」という朝を迎えたくないからです。
今は、リタイアして良かったと思っています。
ちょっと後悔が残るのは、もう5年早くリタイアしていれば、もっと良かったということだけです。
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