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そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

リタイアして、話を合わせることをやめた

昨日、自殺した電通の新入社員の記事を書きました。

嫌だったら、無理に上司に従う必要もないし、どうしようもなくなったら、会社を辞めればいいではという意見も出てくるでしょう。

ですが、一旦会社という組織に入ってしまうと組織の論理が絶対的なものになってしまいます。

上司の言うことには逆らえないし、一人だけ残業は嫌だとは言えないものです。

 

そしがやも仕事をしている頃は、そうでした。

上司との会話では、仕事上だけではなく、何気ないプライベートなものでも、上司に話を合わせていました。

それは、別に嫌だというものではなく、サラリーマンの習性のようになっていました。

勤め始めたころは、疑問を感じていたのだと思いますが、すぐに疑問を持つことを忘れてしまったようです。

 

リタイアした当初は、人に話を合わせることが自然の習いになっていたので、無意識に合わせていました。

ですが、1年半という時間が経ち、そんなサラリーマン時代の癖がだんだん抜けてきたように感じています。

 

先日、大学のアメリカ文学の授業の中で、話題が日本の政治のことになりました。

十人ほどの出席者でゼミのような小人数の授業です。

一人の学生が文学のことから外れて、政府のある政策のことを批判しました。

今までの自分だったら、授業内のことだから、少し自分の考え方と違っていても、話を合わせていました。

 

ですが、その時は、授業の内容から外れたということも納得できなかったし、政府のその政策には賛成だったので、反論しました。

それに対してその学生もまた反論をするという形で二人だけの議論がしばらく続きました。

他の学生は、二人の熱い議論にあっけにとられているようです。

アメリカ文学の授業なのに、日本の政治の話をこんな形で論議するのは、まずいと思いつつも、相手の理屈に納得ができず、自分の意見を言い続けました。

10分ほど経って、結局最後は、教授が議論を収めてくれて、幕になりました。


終わった後、議論の相手とは、少し気まずくなりました。

ですが、自分の意見を言い通したことに対しては、今までの自分とは違った風に思えて、何かさっぱりした気持ちでした。

後で考えると仕事をしている頃は、こんな風に自由に自分の意見をはっきりということはなかったなあ、と思い当たりました。

これがリタイアしてよかったことだと改めてしみじみと感じました。

 

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